11月18日、全日本ジュニア障害馬術大会2019 チルドレンライダー障害飛越選手権を制した広田大和(那須トレーニングファーム)が、那須塩原市より市長特別賞を授与された。⽗である2000シドニー五輪日本代表の広田⿓⾺、母である全日本障害飛越選手権2019を制した広田思乃両選手も過去に市⻑特別賞を受けており、親⼦での受賞は初となる。
8月に開催された全日本ジュニア障害馬術大会2019にて、オラシオン・デ・オーロ号と共にチルドレンライダー(10〜16歳)に出場した広田(大和)は、予選第1戦のスピード&ハンディネス競技で1位、予選第2戦の標準障害飛越競技は41位となり、総合14位で予選を通過。50人馬が出場した決勝では、13人馬によるジャンプ・オフ(優勝決定戦)を勝ち抜き、見事に全日本タイトル初戴冠をはたした。
市役所本庁舎で⾏われた贈呈式に両親と共に出席した広田(大和)は「⾺や⾃分を⽀えてくれた⼈たちのおかげで達成できた。と感謝した。今後の⽬標は2022年に開催される栃木国体で優勝したい」とさらなる活躍に向けた意気込みを語った。