[FEI世界馬術選手権大会2022/FEI World Championships2022]
現地時間11日、FEI世界馬術選手権大会2022(開催地:デンマーク/ヘアニング)障害馬術競技の個人戦2次予選 兼 団体戦決勝 ラウンド1(標準障害飛越競技/165cm)が行われ、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&カラコル・デ・ラ・ローク号が個人首位をキープ。スコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ジェファーソン号が個人2位、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&H&Mオール・イン号が個人3位につけた。
<ハイライト動画>個人戦2次予選
ラウンド1
103人馬が出場した個人戦2次予選 ラウンド1では、1次予選のスピード&ハンディネス競技でトップタイムをマークし、首位に立っていたジュリアン・エパイヤール(フランス)&カラコル・デ・ラ・ローク号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。総減点0.00をキープして、首位の座を守った。
続いて、スコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ジェファーソン号が総減点0.23で2位をキープ。また、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&H&Mオール・イン号が総減点0.40の3位、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&キング・エドワード号が総減点0.58の4位、ティファニー・フォスター(カナダ)&フィゴー号が総減点0.95で5位となり、それぞれ1次予選から1つ順位を上げている。
さらに、ベン・マー(イギリス)&ファルティックHB号が総減点1.72で1次予選10位から6位に、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&ボーヴィルZ号が総減点1.96で1次予選14位から7位に浮上。一方、1次予選で3位につけていたマーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号は減点4でのフィニッシュとなり、総減点4.36の15位へ大きく後退した。
日本代表チームの4人馬は、川合正育(杉谷乗馬クラブ)&サクソ・デ・ラ・コウ号が総減点9.12で46位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)&クインシー194号が総減点10.05)で49位に入り、ラウンド2へ進出。佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)&チレンスキーJRA号が総減点15.13で70位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)&カルセントJRA号が総減点16.42)で74位となり、ラウンド1での敗退が決まった。
PHOTO:©FEI