スウェーデンが団体戦1次予選で首位スタート。日本代表は22チーム中17位/FEI世界馬術選手権大会2022

世界選手権・大陸選手権

[FEI世界馬術選手権大会2022/FEI World Championships2022]

現地時間10日、FEI世界馬術選手権大会2022(開催地:デンマーク/ヘアニング)障害馬術競技の個人戦1次予選 兼 団体戦1次予選(スピード&ハンディネス競技/155cm)が行われ、スウェーデンが団体首位、フランスが団体2位、ベルギーが団体3位につけた。団体戦は各チーム4人馬が走行し、個人戦成績上位3人馬の総減点によって順位を決定。個人戦は、走行タイムに係数0.50をかけた数値の最も少ない選手を減点0、他の選手は首位の選手との数値差がそれぞれの減点として加算される。

<ハイライト動画>

団体戦一次予選

団体戦1次予選には、アイルランド・アメリカ・アルゼンチン・イギリス・イタリア・イスラエル・オーストラリア・オーストリア・オランダ・カナダ・コロンビア・スイス・スウェーデン・スペイン・デンマーク・ドイツ・日本・ノルウェー・フランス・ブラジル・ベルギー・メキシコの22チームが出場。

そのうち、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&H&Mオール・イン号、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&キング・エドワード号、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&H&Mインディアナ号、イェンス・フレデリクソン(スウェーデン)&マルカン・コスモポリト号の4人馬が出場したスウェーデンが総減点3.69で首位発進。2020東京五輪の団体チャンピオンが世界大会連覇へ向けて好スタートを切った。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&カラコル・デ・ラ・ローク号、ケビン・スタウト(フランス)&バイキング・ドラ・ルセリー号など4人馬が出場したフランスが総減点5.44で2位、グレゴリー・ワトヘルト(ベルギー)&ネヴァドスS号、ニコラ・フィリッパーツ(ベルギー)&カタンガV/Hディンゲスホフ号など4人馬が出場したベルギーが総減点5.49で3位、ベン・マー(イギリス)&ファルティックHB号、スコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ジェファーソン号など4人馬が出場したイギリスが総減点6.66で4位、マーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号、スティーヴ・ゲルダ(スイス)&ヴェナード・デ・セリシー号など4人馬が出場したスイスが総減点6.83で5位につけた。

以下、ドイツが総減点7.76で6位、ブラジルが総減点9.29で7位、オランダが総減点9.31で8位、アメリカが総減点9.60で9位、イタリアが総減点9.76で10位、アイルランドが総減点11.15で11位、カナダが総減点11.56で12位、イスラエルが総減点12.26で13位、オーストリアが総減点14.05で14位、オーストラリアが14.90で15位、デンマークが総減点15.04で16位、日本が総減点18.30で17位、ノルウェーが総減点19.07で18位、スペインが総減点19.44で19位、アルゼンチンが総減点27.62で20位、メキシコが総減点28.94で21位、コロンビアが総減点32.48で最下位となっている。

PHOTO:©FEI

ジュリアン・エパイヤール(フランス)が個人戦1次予選で首位発進。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)の56位/FEI世界馬術選手権大会2022