[冬季馬術フェスティバル2023 ウィーク6/CSI3*Wellington FL]
現地時間17日、冬季馬術フェスティバル2023 ウィーク6(開催地:アメリカ/フロリダ州ウェリントン)4日目に行われたアデクアン® WEFチャレンジカップ・ラウンド6(標準障害飛越競技 238.2.2/150cm)が行われ、セクションAでマクレーン・ウォード(アメリカ)&ヴィンスVDトホペフーベ Z号、セクションBでレネ・テベル(ウクライナ)&チャニョン号がそれぞれ優勝を飾った。
※写真はマクレーン・ウォード(アメリカ)&ヴィンスVDトホペフーベ Z号
セクションA(標準障害飛越競技 238.2.2/150cm)には51人馬が出場し、8人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。ジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド。そのうち、トップタイムの37.89秒をマークしたマクレーン・ウォード(アメリカ)&ヴィンスVDトホペフーベ Z号が見事にセクションAを制し、賞金12,870ドル(約172万円を)を獲得。続いて、ジミー・トロント(アメリカ)&チューバッカHHC号が減点0、38.05秒で2位、ローラ・クラウト(アメリカ)&ドラド212号が減点0、39.10秒で3位に入っている。
セクションB(標準障害飛越競技 238.2.2/150cm)には50人馬が出場し、7人馬がジャンプ・オフへ。ジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、トップタイムの38.00秒をマークしたレネ・テベル(ウクライナ)&チャニョン号が見事にセクションBを制し、賞金12,870ドル(約172万円を)を獲得した。続いて、キャスリーン・ドリスコル(アメリカ)&アロメ号が減点0、39.05秒で2位、サマンサ・バイヤーズ(カナダ)&チックDエマZ号が減点0、39.23秒で3位に入っている。
PHOTO:Sportfot
CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。