1月25日、「第68回静岡新聞社・静岡放送スポーツ賞」の表彰式が行われ、渡邉智之(ライディングクラブフジファーム)が優秀選手賞を受賞。同賞は、静岡県のスポーツ振興に尽力した功労者、指導者、優秀な成績を収めた選手やチームに贈られるもので、今回は22個人12団体が受賞した。
渡邊は、昨秋に開催された国民体育大会2019(いきいき茨城ゆめ国体)に静岡県代表として参加。ハリーポッター・D号とのコンビで、成年男子のスピード&ハンディネス競技、六段障害飛越競技の2種目に出場した。スピード&ハンディネス競技は11位と入賞を逃したが、六段障害飛越競技では3回のジャンプ・オフを戦い抜き、栃木県代表の増山誠倫(小山乗馬クラブ)、 和歌山県代表の藤谷喜晴(ライディングクラブグリーンオアシス)と並んで同点優勝。この活躍が評価されての受賞となった。
渡邊以外では、第98回全国高校サッカー選手権で静岡県勢24大会ぶりの優勝をはたした静岡学園高校サッカー部、国体陸上競技で少年女子A・走り幅跳び、少年女子共通・三段跳びの2冠を達成した中津川亜月(浜松市立高校)、バレーボール U-19男子日本代表として世界選手権に出場し、大会得点王に輝いた山田大貴(清水桜ケ丘高校)などが選出されている。