[RRC 引退競走馬杯2023]
2023年4月より、全国各地でRRC引退競走馬杯2023 各地域大会（予選）が開催され、12月のファイナル出場をかけた熱戦が繰り広げられている。各地域大会の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯2023
秋田大会
－優勝－
広田大和＆ジナンボー号
（那須トレーニングファーム）
2023年8月20日（日）、東北地区乗馬倶楽部振興会地区乗馬大会2023（開催地：仙北市馬術競技場／秋田県仙北市）の期間中に、RRC引退競走馬杯2023 地域予選 秋田大会（特別二段階走行競技／90cm以下 ※第1段階のコースで過失があっても、第2段階のコースを走行できる特別ルール）が行われた。
出場22人馬のうち、クリアラウンド（第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること）したのは5人馬。そのうち、一番時計の26.24秒（第2段階の走行タイム。以下同）をマークした広田大和＆ジナンボー号（那須トレーニングファーム）が見事に優勝を飾り、賞金40万円とファイナル出場権を獲得した。
続いて、増山大治郎＆星娘号（筑波スカイラインスティーブル）が減点0、26.61秒で2位、 増山誠倫＆ユーメイドリーム号（小山乗馬クラブ）が減点0、28.95秒で3位、増山大治郎＆マイハートビート号（小山乗馬クラブ）が減点0、29.16秒で4位、 小谷健斗＆フロルヴィラ号（ステーブルコンフィー）が減点0、32.71秒で5位に入った。
ジナンボー号（那須トレーニングファーム）は北海道安平町産のサラブレッド種（8歳セン馬）。父はディープインパクト、母はアパパネ（母父キングカメハメハ）。競走馬時代も同馬名で登録され、競走成績は中央競馬で16戦4勝。獲得賞金は1億632万円だった。馬術競技では、2023年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、しもつけ乗馬大会2023（2スター）のMDグランプリで32位、那須グランドホースショー2023（4スター）でMDクラシック42位という成績を残している。
※写真はイメージです（RRC引退競走馬杯2022 ファイナル大会）