[RRC 引退競走馬杯2023]
2023年4月より、全国各地でRRC引退競走馬杯2023 各地域大会(予選)が開催され、12月のファイナル出場をかけた熱戦が繰り広げられている。各地域大会の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯2023
静岡大会
-優勝-
佐藤賢希&武道会号
(明松寺馬事公苑)
2023年5月5日(金)、2023フジスプリングホースフェスティバル(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)の期間中に、RRC引退競走馬杯2023 地域予選 静岡大会(特別二段階走行競技/90cm以下 ※第1段階のコースで過失があっても、第2段階のコースを走行できる特別ルール)が行われた。
出場22人馬のうち、クリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)したのは3人馬。そのうち、一番時計の29.14 秒(第2段階の走行タイム。以下同)をマークした佐藤賢希&武道会号(明松寺馬事公苑)が2位に5秒近い差をつけて快勝。賞金40万円とファイナル出場権を獲得した。
続いて、増山誠倫&シンゲキノユキミ号(小山乗馬クラブ )が減点0、34.07秒で2位、増山誠倫&マイスクワッド号(小山乗馬クラブ)が減点0、40.75秒で3位、増山大治郎&星娘号(筑波スカイラインスティーブル)が減点4、27.59秒で4位、佐藤賢希&ルコリエ号(明松寺馬事公苑)が減点4、29.20秒で5位に入った。
武道会号(明松寺馬事公苑)は北海道新ひだか町産のサラブレッド種(5歳セン馬)。父はシニスターミニスター 、母はタマモボレロ(母父ハーツクライ)。競走馬時代はタマモブトウカイという馬名で登録され、競走成績は中央競馬で10戦2勝、獲得賞金は1,783万円だった。馬術競技では、ひょうごインドアグランプリ2022(4スター)で中障害飛越D 標準(A)優勝、東関東馬術大会2023(3スター)で中障害D優勝という成績を上げている。
※写真はイメージです(RRC引退競走馬杯2022 ファイナル大会)