[RRC 引退競走馬杯2023]
2023年4月より、全国各地でRRC引退競走馬杯2023 各地域大会（予選）が開催され、12月のファイナル出場をかけた熱戦が繰り広げられている。各地域大会の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯2023
福島大会
－優勝－
植田圭一郎＆ショウナンアンセム号
（JRA福島競馬場）
2023年6月25日（日）、東北ホースショー2023（開催地：南相馬市馬事公苑／福島県南相馬市）の期間中に、RRC引退競走馬杯2023 地域予選 福島大会（特別二段階走行競技／90cm以下 ※第1段階のコースで過失があっても、第2段階のコースを走行できる特別ルール）が行われた。
出場27人馬のうち、クリアラウンド（第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること）したのは13人馬。そのうち、一番時計の26.59秒（第2段階の走行タイム。以下同）をマークした植田圭一郎＆ショウナンアンセム号（JRA福島競馬場）が見事に優勝を飾り、賞金40万円とファイナル出場権を獲得した。
続いて、大久保正輝＆メイショウリョウガ号（那須トレーニングファーム）が減点0、28.11秒で2位、山田杏里＆ホワイトユニコーン号（大瀧馬事苑）が減点0、30.43秒で3位、山田杏里＆ホワイトイーグル号（大瀧馬事苑）が減点0、32.07秒で4位、浅野拓哉＆サンライズアキレス号（JRA福島競馬場 ）が減点0、33.89秒で5位に入った。
ショウナンアンセム号（JRA福島競馬場）は北海道日高町産のサラブレッド種（10歳セン馬）。父はジャングルポケット、母はヴォラドーレス（母父クロフネ）。競走馬時代も同馬名で登録され、競走成績は中央競馬で40戦6勝。獲得賞金は1億7,022万円。主な勝ち鞍は2018年のパラダイスステークス（オープン特別）で、2019年の高松宮記念（G1）では3着に入着。競走馬引退後、2021年にJRA福島競馬場で誘導馬デビューをはたしている。
※写真はイメージです（RRC引退競走馬杯2022 ファイナル大会）