[RRC 引退競走馬杯2021]
RRC引退競走馬杯2021 各地域大会(予選)の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯
北海道大会
-優勝-
梁川正重&ミシェル31号
(早来エクワインファーム)
10月9日(土)、北海道地区乗馬大会2021(開催地:ノーザンホースパーク/北海道苫小牧市)の大会期間中に、RRC引退競走馬杯 北海道大会(二段階走行競技/90cm以下)が行われた。
22人馬がエントリーした競技序盤、2番の中村知世&スティッフェリオ号(早来エクワインファーム)がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。31.33秒(第2段階のタイム。以下同)の好タイムをマークして首位に立つと、9番の神谷 里&オーバーザリミッツ号(早来エクワインファーム)、13番の斎藤はる&ビヨンドザウインド号(酪農学園大学)も減点0で続くが、いずれも中村のタイムを上回ることはできない。
しかし、16番の白井 岳&アンセム18号(白井牧場不二ファーム)が29.53秒でクリアラウンド。一番時計を2秒近く更新して首位に躍り出る。ところが、それも束の間。続く17番の梁川正重&ミシェル31号(早来エクワインファーム)がそのタイムをさらに0.45秒更新する29.08秒でクリアラウンド。白井から首位の座を奪うと、後続の人馬にクリアラウンドする人馬は現れず。
以上の結果、梁川正重&ミシェル31号(早来エクワインファーム)が見事に優勝を飾り、賞金50万円を獲得。白井 岳&アンセム18号(白井牧場不二ファーム)が減点0、29.53秒で2位、中村知世&スティッフェリオ号(早来エクワインファーム)が減点0、31.33秒で3位、神谷 里&オーバーザリミッツ号(早来エクワインファーム)が減点0、33.28秒で4位、斎藤はる&ビヨンドザウインド号(酪農学園大学)が減点0、38.13秒で5位となった。
ミシェル31号(早来エクワインファーム)は、北海道新ひだか町産のサラブレッド(4歳牝馬)で、父はハービンジャー、母はスズカリーガル、母父はホワイトマズル。2018年の北海道サマーセールにて669万円で落札され、リーガルクランの馬名で競走馬登録。競走成績は中央競馬で2戦0勝、獲得賞金は0円だった。