[RRC 引退競走馬杯2021]
RRC引退競走馬杯2021 各地域大会（予選）の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯
関西Ⅰ大会
－優勝－
品川皇王＆フュージョンロック号
（カシオペアライディングパーク）
10月31日（日）、水口オータムカップ2021（開催地：水口乗馬クラブ／ 滋賀県甲賀市）の大会期間中に、RRC引退競走馬杯 関西Ⅰ大会（二段階走行競技／90cm以下）が行われた。
52人馬がエントリーした競技序盤、3番の竹田善郎＆オトコギマサムネ号（カシオペアライディングパーク）が22.31秒（第2段階のタイム。以下同）の好タイムでクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。先に減点0で走行を終えていた平井康之＆ワールドカフェ号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）のタイムを5秒以上も上回り、首位に立つ。
しかし、10番の品川皇王＆フュージョンロック号（カシオペアライディングパーク）が21.40秒でクリアラウンド。一番時計を1秒近く更新して首位に躍り出ると、後続も22番の岡村佳奈＆サトノジュウザ号（新庄乗馬クラブ）、41番の伊瀬知 樹＆メイショウワンモア号（カシオペアライディングパーク）、46番の山本 一＆フィールファイン号（佐伯ホースパーク）、47番の鯛 彩乃＆ピースアンドカーム号（カシオペアライディングパーク）、51番の小牧加矢太＆トップアスリート号（水口乗馬クラブ）などがクリアラウンドしたが、いずれも一番時計を更新することはできず。
以上の結果、品川皇王＆フュージョンロック号（カシオペアライディングパーク）が見事に優勝を飾り、賞金50万円を獲得。続いて、竹田善郎＆オトコギマサムネ号（カシオペアライディングパーク）が減点0、22.31秒で2位、鯛 彩乃＆ピースアンドカーム号（カシオペアライディングパーク）が減点0、23.07秒で3位、伊瀬知 樹＆メイショウワンモア号（カシオペアライディングパーク）が減点0、23.11秒で4位、岡村佳奈＆サトノジュウザ号（新庄乗馬クラブ）が減点0、23.44秒で5位に入っている。
フュージョンロック号（カシオペアライディングパーク）は、北海道千歳市産のサラブレッド（7歳セン馬）で、父はステイゴールド、母はシャピーラ、母父はKornado。2015年のセレクトセールにて6,912万円で落札され、同馬名で競走馬登録。競走成績は中央競馬で25戦4勝、獲得賞金は7,459万円だった。