[RRC 引退競走馬杯2021]
RRC引退競走馬杯2021 各地域大会（予選）の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯
九州Ⅰ大会
－優勝－
龍田太朗＆ブラボーリリック号
（諫早乗馬クラブ）
5月2日（日）、桜花ホースショー2021 ジャンピング馬術大会（開催地：福岡県馬術競技場／福岡県古賀市）の大会最終日に、RRC引退競走馬杯 九州Ⅰ大会（二段階走行競技／90cm以下）が行われた。
20人馬が出場した競技序盤、トップバッターの龍田太朗＆ブラボーリリック号（諫早乗馬クラブ）が早々とクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。いきなり23.06秒（第2段階のタイム。以下同）という好タイムを叩き出し、後続にプレッシャーをかける。
続いて、4番の吉田篤史＆ガルガンチュア号（北総乗馬クラブ）もクリアラウンドするが、タイムは23.42秒とわずかに届かない。また、16番の石原昭駿＆ミライトワ号（テーブルランド乗馬倶楽部）がノーミスで走行を終えるも、第1段階で規定タイムオーバーがあり、減点2でフィニッシュ。そして、後続の人馬はいずれもバーを落とし、龍田には及ばず。
以上の結果、龍田太朗＆ブラボーリリック号（諫早乗馬クラブ）が見事にRRC引退競走馬杯 九州Ⅰ大会を制し、優勝賞金50万円を獲得した。続く2位には減点0、23.42秒の吉田篤史＆ガルガンチュア号（北総乗馬クラブ）、3位に減点2の石原昭駿＆ミライトワ号（テーブルランド乗馬倶楽部）、4位に減点4の龍田太朗＆星娘号（諫早乗馬クラブ）、同じく減点4の安城駿介＆アンカットジュエル号（鹿児島大学馬術部）がタイム差で5位となった。
ブラボーリリック号（諫早乗馬クラブ）は北海道日高町産のサラブレッド（8歳牝馬）で、父はクロフネ、母はブラボージャングル（母父ジャングルポケット）。競走馬時代は中央競馬と佐賀競馬で33戦3勝。主な勝鞍は中央競馬で3歳未勝利戦で、獲得賞金は1,047万円だった。
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