[RRC 引退競走馬杯2021]
RRC引退競走馬杯2021 各地域大会(予選)の競技結果は以下の通り。全国乗馬倶楽部振興協会および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、
RRC 引退競走馬杯
四国大会
-優勝-
山本 一&キャノンストーム号
(ポニースマイル)
11月21日(日)、主基杯馬術大会2021(開催地:香川県立農業経営高等学校/香川県綾歌郡綾川町)の大会期間中に、RRC引退競走馬杯 四国大会(二段階走行競技/90cm以下)が行われた。
26人馬がエントリーした競技序盤、10番の森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が19.26秒(第2段階のタイム。以下同)の好タイムでクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。先に減点0で走行を終えていた梅田 信&ティティ号(甲南大学体育会馬術部)のタイムを上回り、首位に立つ。
後続も、12番の梅田 信&アンセム号(甲南大学体育会馬術部)、14番の山本 一&フュージョンロック号(カシオペアライディングパーク)、18番の蔦 夏実&シャイニングレイ号(広島県立西条農業高等学校)、21番の半田侑里&マイスターシャーレ号(高知ホースライディングクラブ)、22番の眞田 翔&アンフォロー号(眞田ライディングクラブ)などが減点0でフィニッシュしたが、いずれも森田のタイムには及ばない。
しかし、25番の山本 一&キャノンストーム号(ポニースマイル)が19.14.秒でクリアラウンド。一番時計をわずか0.12秒だけ更新して首位に躍り出ると、最終26番の吉田篤史&ルールオブサム号(福岡馬事公苑)もクリアラウンドしたが、一番時計を更新することはできず。
以上の結果、山本 一&キャノンストーム号(ポニースマイル)が見事に優勝を飾り、賞金50万円を獲得。続いて、森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が減点0、19.26秒で2位、山本 一&フュージョンロック号(カシオペアライディングパーク)が減点0、19.87秒で3位、梅田 信&ティティ号(甲南大学体育会馬術部)が減点0、20.15秒で4位、吉田篤史&ルールオブサム号(福岡馬事公苑)が減点0、20.74秒で5位に入った。
キャノンストーム号(ポニースマイル)は、北海道新冠町産のサラブレッド(8歳セン馬)で、父はワークフォース、母はティンクルハート、母父はサンデーサイレンス。競走馬時代も同名で登録され、中央競馬で28戦1勝、獲得賞金は1,160万円だった。