[桜花ホースショー2023 ジャンピング／日本馬術連盟公認2*競技会]
2023年3月31日（金）～4月2日（日）の3日間にわたり、桜花ホースショー2023 ジャンピング（開催地：福岡県馬術競技場／福岡県古賀市）が開催され、公認競技は中障害Bで2競技、中障害C・中障害Dで各3競技ずつ全8競技が行われた。ここでは、大会最終日の3競技についてリポートする。
中障害飛越競技M-B
－優勝－
有田茉以＆ベン号
（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）
5人馬で争われた中障害飛越競技M-B（標準障害飛越競技 238.2.2／130cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、有田茉以＆ベン号（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）が43.73秒で唯一のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）をきめて、見事に優勝を飾った。
続いて、木原康弘＆エスクリーノ3号（Master Horse）が減点4、40.24秒で2位、木下建太郎＆バンディート60号（乗馬クラブクレイン福岡）が減点4、40.84秒で3位に。以下、大会2日目の中障害飛越競技M-Bを勝った吉田篤史＆セワルディン号（福岡馬事公苑）が第1走行減点4で4位、吉田篤史＆ジノゴールド号（福岡馬事公苑）が減点5で5位となった。
ベン号（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）はオランダ産のKWPN種（11歳セン馬）。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、桜花ホースショー2022 ジャンピング馬術大会（2スター）で中障害飛越競技M-B優勝、2022福岡馬事公苑ホースショー（1スター）で中障害飛越競技Bを2勝、とびうめ国体記念馬術大会2023（1スター）で中障害飛越競技B優勝などの成績を残している。
※写真はイメージです