大阪グランプリ2021 スプリング大会(日本馬術連盟公認4*競技会)競技結果/2021年4月16日(金)~4月18日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[大阪グランプリ2021 スプリング大会/日本馬術連盟公認4*競技会]

2021年4月16日(金)~4月18日(日)の3日間にわたり、大阪グランプリ2021 スプリング大会(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催され、大会2日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・大阪大会(CSI1*-W Osaka-Ⅰ/大障害A)、中障害Bクラスのチャンピオンシップ、最終日には大会メイン競技の大阪グランプリ(中障害A)、中障害C・Dクラスのチャンピオンシップが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

大阪グランプリ2021 スプリング大会(日本馬術連盟公認4*競技会)開催案内/2021年4月16日(金)~4月18日(日)

中障害飛越《B》チャンピオンシップ

-優勝-
鯨岡啓輔&シーラヴェンデル号
(ペガサス乗馬クラブス)

中障害飛越《B》チャンピオンシップ(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)には21人馬が出場し、11人馬がジャンプ・オフへ。迎えたジャンプ・オフ(優勝決定戦)の走行では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうちトップタイムの31.50秒をマークした鯨岡啓輔&シーラヴェンデル号(ペガサス乗馬クラブス)が見事に優勝を飾り、賞金30万円を獲得した。

続いて、岩館正彦&C’sエリベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、31.90秒で僅差の2位、藤谷喜晴&コニー号(ライディングクラブグリーンオアシス)が減点0、36.53秒で3位、広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が減点0、36.62秒で4位、福島 章&リバティーSH 号(STAR HORSES)が減点0、37.01秒で5位に入った。

FEIワールドカップ・大阪大会

-優勝-
広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号
(那須トレーニングファーム)

6人馬で争われたFEIワールドカップ・大阪大会(標準障害飛越競技 238.2.2/160cm以下)では、2番の髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)、5番の広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)、6番の北井一彰&BUMレニンゼックス号(BUM Equine)の3人馬が第1走行を減点8でフィニッシュし、ジャンプ・オフへ進出。

大会初日の大障害飛越《B》スピード&ハンディネスを制した西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)は減点12、大阪グランプリ2020 ファイナル大会でFEIワールドカップ・大阪大会を制した広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)、本田恵士&ジモーナ号(杉谷乗馬クラブ)は減点20で第1走行での敗退が決まった。

迎えたジャンプ・オフでは、トップバッターの髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)が36.90秒でクリアラウンドし、後続にプレッシャーをかける。しかし、2番目の広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)がそのタイムを2秒近く更新する34.92秒でクリアラウンドし、首位に躍り出る。そして、最終3番目の北井一彰&BUMレニンゼックス号(BUM Equine)も減点0で続いたが、タイムは36.72秒で一番時計の更新はならず。

以上の結果、広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が見事にFEIワールドカップ・大阪大会を制し、優勝賞金100万円を獲得。続く2位に北井一彰&BUMレニンゼックス号(BUM Equine)、3位に髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)、4位に西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)、5位に広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)に入っている。

※写真はイメージです(杉谷馬事公苑での競技風景)