[大阪グランプリ2021 ファイナル大会/日本馬術連盟公認4*競技会]
2021年10月15日(金)~10月17日(日)の3日間にわたり、大阪グランプリ2021 ファイナル大会(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催され、大会2日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・大阪大会(CSI1*-W Osaka-Ⅱ/大障害A)、中障害Bクラスのチャンピオンシップ(決勝競技)、最終日には大会メイン競技の大阪グランプリ(中障害A)、中障害C・Dクラスのチャンピオンシップが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越《D》チャンピオンシップ
-優勝-
横田真吾&ワグナー号
(ペガサス乗馬クラブ)
中障害飛越《D》チャンピオンシップ(標準障害飛越競技 238.2.2/110cm以下)には41人馬が出場し、14人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)の走行へ。ジャンプ・オフでは、大会2日目の中障害飛越《D》を勝った横田真吾&ワグナー号(ペガサス乗馬クラブ)が一番時計の35.12秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得した。
続いて、岡村恵美子&スパイカー号(新庄乗馬クラブ)が減点0、35.56秒で2位、岡村佳奈&ウロボロス号(新庄乗馬クラブ)が減点0、35.95秒で3位、阿日塔&マリアンハタンゴアA号(Tokaiホースパーク)が減点0、36.74秒で4位、波多野有哉&アトレティコ・マドリード号(ステーブル小淵沢)が減点0、38.34秒で5位となった。
なお、大会初日の中障害飛越《D》を勝った鯨岡啓輔&マディーライアン号(ペガサス乗馬クラブ)は第1走行を減点12でフィニッシュし、ジャンプ・オフに進めず。31位という結果に終わっている。
中障害飛越《C》チャンピオンシップ
-優勝-
本田恵士&ボトルガーデン号
(杉谷乗馬クラブ)
中障害飛越《C》チャンピオンシップ(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)には26人馬が出場し、5人馬がジャンプ・オフの走行へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の42.51秒でクリアラウンドした本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、フランクミュラー社製の高級時計を獲得した。
続いて、横田真吾&カスカヴェル号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、43.77秒で2位、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、45.21秒で3位、木村早希子&ヴェリシナ号(STAR HORSES)が減点4で4位、ジャンプ・オフを途中棄権した本多保乃香&カサノバ号(乗馬クラブニューシーズン御殿場)が5位となった。
なお、大会初日・2日目の中障害飛越《C》を連勝していた朴本真侑&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)はチャンピオンシップ出場を辞退している。