大阪グランプリ2020 ファイナル大会(日本馬術連盟公認4*競技会)競技結果/2020年10月16日(金)~10月18日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[大阪グランプリ2020 ファイナル大会/日本馬術連盟公認4*競技会]

10月16日(金)~10月18日(日)の3日間にわたり、大阪グランプリ2020 ファイナル大会(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催され、大会2日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・大阪大会(CSI1*-W Osaka-Ⅱ/大障害A)、中障害Bクラスのチャンピオンシップ、最終日には大会メイン競技の大阪グランプリ(中障害A)、中障害C・Dクラスのチャンピオンシップが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

大阪グランプリ2020 ファイナル大会(日本馬術連盟公認4*競技会)開催案内/2020年10月16日(金)~10月18日(日)

中障害飛越《B》チャンピオンシップ

-優勝-
藤谷喜晴&コニー号
(ライディングクラブグリーンオアシス)

中障害飛越《B》チャンピオンシップ(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)には44人馬が出場し、16人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)の走行へ。ジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうちトップタイムの35.50秒をマークした藤谷喜晴&コニー号(ライディングクラブグリーンオアシス)が見事に優勝を飾り、賞金30万円を獲得した。

続く2位には減点0、タイム36.29秒の佐藤 泰&兀地号(明松寺馬事公苑)、3位に減点0、タイム38.57秒の水山大輔&カヴィア・ドゥ・ウィンシアZ号(ホースパークギャラクシー)、4位に減点0、タイム42.88秒の宮本典幸&ラー号(Stallion Stable)、5位に減点3の木原れな&ビッグキャッシュ号(Master Horse )が入った。

なお、大会初日の中障害飛越《B》 を制した広田思乃&プランス・エトワール・クリスタル号(那須トレーニングファーム)は、ジャンプ・オフへ進んだものの、1落下の減点4で7位という結果に終わっている。

FEIワールドカップ・大阪大会

-優勝-
広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号
(那須トレーニングファーム)

7人馬が出場したFEIワールドカップ・大阪大会(標準障害飛越競技 238.2.2/160cm以下)では、髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)と広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)の2人馬が第1走行でクリアラウンド。ジャンプ・オフは一騎打ちで争われることになった。

北井一彰&BUMレニンゼックス号(BUM Equine)は減点8、宇都宮誉司&Eアルバ号(成田乗馬クラブ)、広田龍馬&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)、古田慶幸&デコ号(ホースガーデン)は減点12、北井一彰&オテロ49号(アシェンダ乗馬学校)は減点20で走行を終え、ジャンプ・オフ進出を逃している。

そして、迎えたジャンプ・オフでは、髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)が先にスタート。富士大会に続くワールドカップ連勝に向けてクリアラウンドしたいところだったが、5つ目の障害でバーを落として減点4フィニッシュ。対する広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)は44.45秒でクリアラウンド。

以上の結果、広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)が見事にFEIワールドカップ・大阪大会を制し、優勝賞金100万円を獲得した。

※写真はイメージです(杉谷馬事公苑での競技風景)