[みっきぃインドアトライアル2023/日本馬術連盟公認2*競技会]
2023年2月24日(金)~2月26日(日)の3日間にわたり、みっきぃインドアトライアル2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には中障害A・中障害BB・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技(ファイナル)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
みっきぃジャンプM-B ファイナル
-優勝-
苅谷幸生&モカ号
(苅谷乗馬クラブ)
みっきぃジャンプM-Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)には、13人馬が出場し、6人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.47秒をマークした苅谷幸生&モカ号(苅谷乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。
続いて、徳久誠也&ブライトアレス号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、34.56秒で2位、大会2日目のみっきぃジャンプM-B PARTⅡを勝った岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)が減点4、31.81秒で3位、本田恵士&ボトルガーデン号(スクーデリアマジェンタ)が減点4、34.24秒で4位、 仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が減点8、39.23秒で5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-B PARTⅠを勝った谷口真一&コーネット号(水口乗馬クラブ)はファイナル出場を見送っている。
モカ号(苅谷乗馬クラブ)はオランダ産のKWPN種(20歳牝馬)。2013年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃインドアトライアル2017(2スター)でみっきぃジャンプM-B ファイナル優勝、みっきぃオータムホースショー2018(3スター)でみっきぃジャンプM-B partⅠ優勝、近畿馬術大会2022(3スター)で中障害飛越B S&H優勝、中障害飛越B 標準形式優勝などの成績を残している。
みっきぃジャンプM-A ファイナル
-優勝-
西崎純郎&エクスキャリバー号
(岡山乗馬倶楽部)
みっきぃジャンプM-A ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)には、9人馬が出場し、3人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がすべてクリアラウンド。そのうち、一番時計の32.08 秒をマークした西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。
続いて、竹内日菜乃&ルイ9号(ドリームファーム)が減点0、34.31秒で2位、三木翔一朗&ビナー号(明石乗馬協会)が減点0、34.38秒で3位に。以下、第1走行で減点2だった 苅谷幸生&アルティメイトZ号(苅谷乗馬クラブ )が4位、減点6だった原田亜依&パンドラ号(ドリームファーム)が5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-A PARTⅠ、2日目のみっきぃジャンプM-A PARTⅡを連勝した山口敬介&クインティナ号(水口乗馬クラブ)はファイナル出場を見送っている。
エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)はオランダ産の KWPN種(14歳セン馬)。国民体育大会2018で成年男子・国体大障害飛越競技優勝、ひょうごインドアグランプリ2019(4スター)でFEIワールドカップ・三木大会優勝、大阪グランプリ2021 ファイナル大会(4スター)で大阪グランプリ優勝、FEIワールドカップ・大阪大会優勝など、多くのビッグタイトルを獲得している。
※写真はイメージです(三木ホースランドパークインドアアリーナでの競技風景)