[みっきぃホースフェスティバル馬術大会2022/日本馬術連盟公認2*競技会]
2022年4月22日(金)~4月24日(日)の3日間にわたり、みっきぃホースフェスティバル馬術大会2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
みっきぃジャンプM-Bファイナル
-優勝-
竹内日菜乃&ルイ9号
(ドリームファーム)
26人馬が出場したみっきぃジャンプM-Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、竹内日菜乃&ルイ9号(ドリームファーム)が39.80秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。唯一の減点0で見事に優勝を飾り、賞金8万円を手にした。
続いて、下村早希&ヴァルコMZ号(ハーモニーファーム淡路)が減点4、44.46秒で2位、酒井航平&C’sジェリービーン号(両備乗馬クラブクレイン岡山)が減点8、40.90秒で3位、水谷亜紀&セワルディン号(ベルホースファーム)が減点11、54.89秒で4位、第1走行を減点3でフィニッシュした 伊藤 直&カリポ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が5位に入った。
なお、大会初日のみっきぃジャンプM-B PartⅠを勝った苅谷幸生&モカ号(苅谷乗馬クラブ)は第1走行を減点4でフィニッシュして8位、2日目のみっきぃジャンプM-B PartⅡを勝った岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)は2反抗失権に終わり、順位がつかなかった。
ルイ9号(ドリームファーム)はドイツ産のハノーバー種(12歳セン馬)。2022年より日本馬術連盟に参戦し、大阪グランプリ2022 スプリング大会(4スター)で中障害飛越《B》チャンピオンシップ5位入賞。この勝利が記念すべき公認競技初優勝となる。
みっきぃジャンプM-Aファイナル
-優勝-
三木翔一朗&ビナー号
(明石乗馬協会)
26人馬で争われたみっきぃジャンプM-Aファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、三木翔一朗&ビナー号(明石乗馬協会)が33.25秒でクリアラウンド。唯一の減点0で見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。
続いて、片山 篤&藤丸K号(徳島乗馬倶楽部)が減点4、31.79秒で2位、波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点4、32.44秒で3位、 池田大樹&マペット・テル・エルゼン号(佐伯ホースパーク)が減点4、33.73秒で4位、大会初日のみっきぃジャンプM-A partⅠ、2日目の partⅡを連勝していた原田亜依&ヒペリカム・C号(志方西部乗馬倶楽部)が第1走行を減点4でフィニッシュし、5位に入った。
ビナー号(明石乗馬協会)はオランダ産のアングロヨーロピアン種(16歳セン馬)。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃインドアトライアル2018(2スター)でみっきぃジャンプM-A PartⅠおよびpartⅡ優勝、みっきぃオータムホースショー2019(3スター)でみっきぃジャンプM-A partⅠ優勝、ひょうごスプリングホースショー2020(3スター)で中障害飛越A標準形式優勝という成績を残している。
※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)