[みっきぃホースフェスティバル馬術大会2022／日本馬術連盟公認2*競技会]
2022年4月22日（金）～4月24日（日）の3日間にわたり、みっきぃホースフェスティバル馬術大会2022（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催され、大会最終日には中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル（決勝競技）が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
みっきぃジャンプM-Dファイナル
－優勝－
小出謙介＆バリーナ号
（明石乗馬協会）
52人馬が出場したみっきぃジャンプM-Dファイナル（二段階走行競技／110cm以下）では、20人馬が減点0で第2段階へ。第2段階の走行では16人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の22.44秒（第2段階のタイム。以下同）をマークした小出謙介＆バリーナ号（明石乗馬協会）が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。
続いて、盛本悠月＆ルスティカーナ号（RASTER STABLE）が減点0、22.69秒で2位、梁川正重＆ミシェル31号（早来エクワインファーム）が減点0、22.78秒で3位、 扇田梨望＆イニエケ号（K・Tステーブル）が減点0、22.83秒で4位、山林真由美＆インデラZ号（鳥取県馬術連盟）が減点0、23.13秒で5位に入った。
なお、大会初日のみっきぃジャンプＭ-D PartⅠを勝った平尾 賢＆ヴェルトS・G号（ベルホースファーム）はファイナルに出場せず。2日目のみっきぃジャンプＭ-D PartⅡを勝った楠森郁人＆フルンティング号（ホースファームエルミオーレ神戸）は減点12で39位という結果に終わっている。
バリーナ号（明石乗馬協会）はドイツ産のオルデンブルガー種（15歳牝馬）。2014年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、兵庫県民馬術大会2021（1スター）で中障害飛越Dファイナル優勝、びわこ国体記念ホースショー2022（1スター）と水口ウインターカップ2021（1スター）で中障害飛越競技Dを2勝している。
みっきぃジャンプM-Cファイナル
－優勝－
河野仁美＆ファイヤーフェ号
（YUKI HARI SPORT HORSES）
24人馬が出場したみっきぃジャンプM-Cファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／120cm以下）では、11人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。迎えたジャンプ・オフでは、7人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の31.60秒をマークした河野仁美＆ファイヤーフェ号（YUKI HARI SPORT HORSES）が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。
続いて、大谷永吉＆ボイス号（カイマナファーム）が減点0、31.61秒でわずか0.01秒差の2位、豊原愛菜＆ドルチェヴィータKDW号（エンゼル乗馬クラブ）が減点0、32.30秒で3位、高橋章人＆エルドゥオール号（徳島乗馬倶楽部）が減点0、33.91秒で4位、 吹戸真由＆ブレザンド号（ベルホースファーム）が減点0、34.93秒で5位に入った。
なお、大会初日のみっきぃジャンプＭ-C PartⅠを勝った坂田慎治＆シャノン号（エンゼル乗馬クラブ）はジャンプ・オフを減点4でフィニッシュして8位、2日目のみっきぃジャンプＭ-C PartⅡを勝った片山 篤＆クルエラ号（徳島乗馬倶楽部）はファイナル出場を見送っている。
ファイヤーフェ号（YUKI HARI SPORT HORSES）はオランダ産のKWPN種（12歳牝馬）。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ひょうごインドアグランプリ2021（4スター）で中障害飛越Cファイナル優勝、全日本障害馬術大会2021 PartⅡで中障害飛越競技C決勝15位という成績を残している。
※写真はイメージです（三木ホースランドパークでの競技風景）