[みっきぃオータムホースショー2023／日本馬術連盟公認3*競技会]
2023年9月22日（金）～9月24日（日）の3日間にわたり、みっきぃオータムホースショー2023（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催され、大会最終日には大障害B・中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル（決勝競技）が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
みっきぃジャンプＭ-Ｄファイナル
－優勝－
森 裕悟＆ウォータースカイ号
（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）
35人馬が出場したみっきぃジャンプＭ-Ｄファイナル（二段階走行競技／110cm以下）では、13人馬がクリアラウンド（第1・第2段階ともに減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の19.48秒（第2段階のタイム。以下同）をマークした森 裕悟＆ウォータースカイ号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。同人馬は大会初日のみっきぃジャンプM-D partⅡも制しており、今大会の中障害Dクラス2勝目となる。
続いて、小出謙介＆バリーナ号（明石乗馬協会）が減点0、20.41秒で2位、逢坂凌平＆桜鐘号（日本大学馬術部）が減点0、20.72秒で3位、小栗麻莉乃＆ナイルゲームスターAⅡ号（Tokaiホースパーク）が減点0、21.01秒で4位、井澤 優＆マリアンハタンゴアA号（Tokaiホースパーク）が減点0、21.37秒で5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-D partⅠを勝った三好真紀＆トゥモローランド号（佐伯ホースパーク）は最終日はみっきぃジャンプＭ-Cファイナルに出場している。
ウォータースカイ号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）はオーストラリア産のウォームブラッド種（15歳セン馬）。2014年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、奈良サマーホースショー2021（1スター）、大和高原クレインホースショー2023（1スター）などで中障害B、水口オータムカップ2021（1スター）、奈良スプリングホースショー2023（1スター）などで中障害Cの競技を優勝。また、まほろばオータムホースショー三木 2023（3スター）で中障害飛越Dファイナルを制している。
みっきぃジャンプＭ-Cファイナル
－優勝－
盛本悠月＆ルスティカーナ号
（RASTER STABLE）
23人馬が出場したみっきぃジャンプＭ-Cファイナル（二段階走行競技／110cm以下）では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の18.80秒（第2段階のタイム。以下同）をマークした盛本悠月＆ルスティカーナ号（RASTER STABLE）が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。
続いて、原田恭児＆グリーングローブレベル号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）が減点0、19.55秒で2位、竹田善郎＆アヴァンセ号（月ヶ瀬乗馬クラブ）が減点0、20.53秒で3位、泉 和華子＆クアドリフォリオ号（同志社大学馬術部）が減点0、23.37秒で4位、佐藤浩之＆グリナBH号（JB北広島乗馬クラブ）が減点0、25.17秒で5位に入った。
なお、大会初日のみっきぃジャンプM-C partⅠを勝った石田侑奇＆リトルケニア号（高知ホースライディングクラブ）は減点21、20.36秒で19位、2日目のみっきぃジャンプM-C partⅡを勝った眞田 蒼＆オルサヴァントクルイス号（眞田ライディングクラブ）は減点4、19.52秒で8位という結果に終わっている。
ルスティカーナ号（RASTER STABLE）はフランス産のセルフランセ種（14歳セン馬）。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、近畿馬術大会 障害飛越競技会2022（3スター）で中障害飛越Dファイナル優勝、全日本ジュニア障害馬術大会2022でチルドレンライダー障害飛越選手権優勝などの成績を残している。
※写真はイメージです（三木ホースランドパークでの競技風景）