[みっきぃオータムホースショー2020／日本馬術連盟公認3*競技会]
9月25日（金）～27日（金）の3日間にわたり、みっきぃオータムホースショー2020（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催され、最終日には各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
みっきぃジャンプＭ-Ｄ ファイナル
－優勝－
眞田 翔＆スカイジーニアス号
（眞田ライディングクラブ）
みっきぃジャンプＭ-Ｄ ファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／110cm以下）には42人馬がエントリーし、9人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。ジャンプ・オフでは、2番目にスタートを切った石田琴音＆ジータ号（杉谷乗馬クラブ）が29.04秒の好タイムでクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。先に減点0、33.42秒で走行を終えていた酒井朋子＆パピロス3号（カシオペアライディングパーク）のタイムを上回り、首位に立つ。
4番目の青戸彬真＆ラコルZ号（鳥取県馬術連盟）も続けてクリアラウンドをきめたが、タイムは30.85秒と石田には届かない。しかし、5番目の眞田 翔＆スカイジーニアス号（眞田ライディングクラブ）が28.32秒でクリアラウンド。一番時計を0.72秒更新して、首位に躍り出る。
その後、6番目の長田芽依＆ザローマ号（杉谷乗馬クラブ）、7番目の大島那菜＆レーヴ号（ヴィルタスライディングクラブ）、最終9番目の中島瑠梨＆エスプレッソⅡ号（高知県馬術連盟）も減点0でフィニッシュしたが、タイムは長田のマークした29.15秒が最高で3位どまり。
以上の結果、眞田 翔＆スカイジーニアス号（眞田ライディングクラブ）が見事にみっきぃジャンプＭ-Ｄ ファイナルを制し、優勝賞金4万円を獲得した。
みっきぃジャンプＭ-C ファイナル
－優勝－
本田恵士＆ボトルガーデン号
（杉谷乗馬クラブ）
みっきぃジャンプＭ-C ファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／120cm以下）には、21人馬がエントリーし、7人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、トップバッターの本田恵士＆ボトルガーデン号（杉谷乗馬クラブ）が早々とクリアラウンド。いきなり33.17秒の好タイムを叩き出し、後続の人馬がプレッシャーをかける。
2番目の波里有輝＆オクタヴィT＆L号（YUKI HARI SPORT HORSES）、3番目の武道芙紀＆シロッコプラダ号（同志社大学馬術部）は減点4、4番目の安藤ゆり江＆エージェー号（YUKI HARI SPORT HORSES）は減点8、5番目の眞田 凌＆ミランダ55号（眞田ライディングクラブ）も減点4。
6番目の長澤 優＆カエラー号（鶴見緑地乗馬苑）はクリアラウンドをきめたが、タイムは37.08秒と本田には大きく及ばず。さらに、最終7番目の波里しおり＆ファイヤーフェ号（YUKI HARI SPORT HORSES）も最終障害でバーを落とし、減点4でフィニッシュ。
以上の結果、本田恵士＆ボトルガーデン号（杉谷乗馬クラブ）が見事にみっきぃジャンプＭ-C ファイナルを制し、優勝賞金4万円を獲得した。
※写真はイメージです（三木ホースランドパークでの競技風景）