[三重とこわか馬術大会（国体代替大会）]
3月13日、三重とこわか馬術大会（開催地：鈴鹿ホースパーク／三重県鈴鹿市）の障害馬術競技にて、少年ダービー競技、少年二段階障害飛越競技、成年男子標準障害飛越競技の3種目が実施された。各種目の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
※上写真は少年二段階障害飛越競技を制した広田大和＆ブレイヴスターズofヤス号（栃木県）
成年男子標準障害飛越競技
－優勝－
竹田善郎＆ドゥウイネッテ号
（京都府）
13人馬が出場した成年男子標準障害飛越競技（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。そのうち、一番時計の35.74秒でクリアラウンド（減点0で走行を終えること）した竹田善郎＆ドゥウイネッテ号（京都府）が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。
続いて、佃 日出彦＆ロビンソン号（静岡県）が減点0、38.40秒で2位、平井友和＆ピペリカム・C号（兵庫県）が減点4で3位。成年男子ダービー競技を勝った広田龍馬＆キャンベラZ号（栃木県）は第1走行減点4で4位、第1走行で減点5だった川口大輔＆サムライブルー号（静岡県）が5位となった。
ドゥウイネッテ号はカシオペアライディングパーク所属、オランダ産のKWPN種（14歳牝馬）。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2017年から5大会連続で全日本障害馬術大会2021 PartⅠに出場。2021は中障害飛越競技A決勝20位、2020は中障害飛越競技A決勝10位、2019は中障害飛越競技B決勝29位、2018は中障害飛越競技B決勝35位、2017は中障害飛越競技B決勝14位という成績を残している。