まほろばサマーホースショー三木2023(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年6月15日(木)~6月18日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[まほろばサマーホースショー三木2023/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年6月15日(木)~6月18日(日)の4日間にわたり、まほろばサマーホースショー三木2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催された。公認競技は全17競技行われ、最終日には大会メイン競技のまほろばグランプリ(中障害A)と中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技(ファイナル)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

中障害飛越Dファイナル 

-優勝-
西崎純郎&リノ・カノア号
(岡山乗馬倶楽部)

76人馬が出場した中障害飛越Dファイナル (二段階走行競技/110cm以下)では、17人馬がクリアラウンド(第1・第2段階のコースをともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の26.52秒(第2段階の走行タイム。以下同)をマークした西崎純郎&リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、盛本悠月&ルスティカーナ号(RASTER STABLE)が減点0、27.06秒で2位、大会3日目の中障害飛越DⅡを勝った吉田知子&ダジョン号(乗馬クラブクレイン三重)が減点0、28.44秒で3位、田中頌平&ピムペルネル号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、29.04秒で4位、藤本佳史&カイロ44号(眞田ライディングクラブ)が減点0、29.67秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越DⅠを勝った片山 淳&マイカ号(徳島乗馬倶楽部)はファイナル出場を見送っている。

リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)は北海道産のサラブレッド種(7歳セン馬)。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、 まほろばオータムホースショー三木2022(3スター)で中障害飛越DⅠ S&H優勝、 岡山グランプリジャンピングホースショー2022サマー大会(1スター)、オータム大会(1スター)で中障害飛越競技D優勝などの成績を残している。

中障害飛越Cファイナル

-優勝-
 石田侑奇&リトルケニア号
(高知ホースライディングクラブ)

36人馬が出場した中障害飛越Cファイナル (二段階走行競技/120cm以下)では、9人馬がクリアラウンド(第1・第2段階のコースをともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の31.98秒(第2段階の走行タイム。以下同)をマークした石田侑奇&リトルケニア号(高知ホースライディングクラブ)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、大会3日目の中障害飛越CⅡを勝った扇田梨望&イニエケ号(K・Tステーブル)が減点0、32.35秒で2位、吉田篤史&C・ベルク号(福岡馬事公苑)が減点0、32.46秒で3位、西海宏修&ファイアーフライD.V号(乗馬クラブグラシアス)が減点0、33.24秒で4位、坂田亜紀子&ゴマチーノ号(エンゼル乗馬クラブ)が減点0、33.61秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越CⅠを勝った山本 一&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)は、最終日は中障害飛越Dファイナルに出場している。

リトルケニア号(高知ホースライディングクラブ)はオランダ産のKWPN種(14歳セン馬)。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、讃岐グランプリ2022(1スター)で中障害飛越D優勝、 岡山グランプリジャンピングホースショー2022スプリング大会(1スター)、2023スプリング大会(1スター)でそれぞれ中障害飛越競技Cを2勝している。

写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)