[まほろばサマーホースショー三木2022／日本馬術連盟公認3*競技会]
2022年6月16日（木）～6月19日（日）の4日間にわたり、まほろばサマーホースショー三木2022（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催された。公認競技は全14競技行われ、ここでは大会メイン競技のまほろばグランプリを含む、最終日の4競技についてリポートする。
中障害飛越Dファイナル
－優勝－
眞田 蒼＆デイリーニュース号
（眞田ライディングクラブ）
85人馬が出場した中障害飛越Dファイナル（二段階走行競技／110cm以下）では、26人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、大会3日目の中障害飛越DⅡを勝った眞田 蒼＆デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）が一番時計の24.33秒（第2段階のタイム。以下同）をマークし、見事に優勝。賞金6万円を獲得した。
続いて、扇田梨望＆イニエケ号（K.Tステーブル）が減点0、25.62秒で2位、古田慶幸＆ドムヘァ号（riding team Regroup）が減点0、26.41秒で3位、扇田瑠望＆デューク号（K.Tステーブル）が減点0、26.64秒で4位、森 裕悟＆ヴィヴァラローズ号（乗馬クラブクレイン東京）が減点0、27.15秒で5位に入った。
デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）はオランダ産のKWPN種（14歳セン馬）。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ひょうごスプリングホースショー2022（3スター）で中障害飛越Ｄファイナル優勝、2021（3スター）で中障害飛越D 標準形式優勝、みっきぃホースフェスティバル馬術大会2021（2スター）でみっきぃジャンプM-D partⅠ 優勝、みっきぃオータムホースショー2019（3スター）でみっきぃジャンプM-C partⅠ 優勝、といった成績を残している。
中障害飛越Cファイナル
－優勝－
三木翔一朗＆大将号
（明石乗馬協会）
26人馬が出場した中障害飛越Cファイナル（二段階走行競技／120cm以下）では、10人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の25.85秒（第2段のタイム。以下同）をマークした三木翔一朗＆大将号（明石乗馬協会）が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。
続いて、長田元吾＆マエストロVG号（東関東ホースアンドハウンド）が減点0、26.31秒で2位、井上もか＆ウォーダン号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）が減点0、26.32秒で3位、片山 淳＆ラッキーユー7号（徳島県馬術連盟）が減点0、27.71秒で4位、下村早希＆ヴァルコMZ号（ハーモニーファーム淡路）が減点0、27.82秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害飛越CⅠを勝った坂田慎治＆シャノン号（エンゼル乗馬クラブ）は減点12の21位、3日目の中障害飛越CⅡを勝った西海宏修＆ファイアーフライD.V号（乗馬クラブグラシアス）が棄権している。
大将号（明石乗馬協会）はオランダ産のKWPN種（13歳セン馬）。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2020でチルドレンライダー障害飛越選手権3位、チルドレンライダー障害飛越競技4位、みっきぃインドアトライアル2022（2スター）でみっきぃジャンプM-D ファイナル3位という結果を残している。
写真はイメージです（三木ホースランドパークでの競技風景）