[まほろばオータムホースショー三木 2023/日本馬術連盟公認2*競技会]
2023年8月31日(木)~9月3日(日)の4日間にわたり、まほろばオータムホースショー三木 2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、最終日には大会メイン競技のまほろばグランプリ(中障害Aファイナル)と中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナルが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越Dファイナル
-優勝-
森 裕悟&ウォータースカイ号
(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)
43人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、16人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の21.54秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした森 裕悟&ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。
続いて、畑 祐世&ロイヤルネイビー号(乗馬クラブクレイン学研枚方)が減点0、22.81秒で2位、山林真由美&インデラZ号(鳥取県馬術連盟)が減点0、23.26秒で3位、髙田春来&サントリーニ号(SILVANO STABLES)が減点0、23.44秒で4位、千古七瀬&コンバータン号(K・Tステーブル)が減点0、23.49秒で5位に入った
ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)はオーストラリア産のウォームブラッド種(15歳セン馬)。2014年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、奈良サマーホースショー2021(1スター)、奈良県民体育大会2023(1スター)、大和高原クレインホースショー2023(1スター)などで中障害B、水口オータムカップ2021(1スター)、奈良スプリングホースショー2023(1スター)などで中障害Cの競技を制している。
中障害飛越Cファイナル
-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(エンゼル乗馬クラブ)
28人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、13人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階ともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の23.15秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした坂田慎治&シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。
続いて、水山大輔&ユニカアルレッテ号(株式会社ユニカ)が減点0、23.67秒で2位、有田鼓太郎&ボネール8号(リトルホースクラブ)が減点0、23.96秒で3位、有田奏司郎&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(リトルホースクラブ)が減点0、24.16秒で4位、池浦恵子&クールK号(月ヶ瀬乗馬クラブ)が減点0、24.45秒で5位に入った。
シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)は北海道産のサラブレッド種(10歳牝馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 Part II で中障害飛越競技D予選標準優勝、予選S&H優勝、ひょうごスプリングホースショー2020(3スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、ひょうごインドアグランプリ2020(4スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、2022(4スター)で中障害飛越Cファイナル優勝、全日本障害馬術大会2022 Part IIで中障害飛越競技C予選標準優勝、予選S&H優勝など、数々の好成績を上げている。
※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)