[まほろばサマーホースショー小淵沢2020/日本馬術連盟公認2*競技会]
8月28日(金)~8月30日(日)の3日間にわたり、まほろばサマーホースショー小淵沢 2020(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催され、最終日には各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越競技Bファイナル
-優勝-
佐藤 泰&縁祥号
(明松寺馬事公苑)
33人馬が出場した中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、8人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。ジャンプ・オフでは、佐藤 泰&縁祥号(明松寺馬事公苑)が一番時計の35.64秒でクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。
2019年の全日本ジュニア障害馬術大会でヤングライダー障害飛越選手権を制した滝澤和希&CRNディガー号(乗馬クラブクレイン千葉冨里)も同じく減点0でフィニッシュしたが、タイムは35.65秒とわずか0.01秒だけ届かず。惜しくも2位に敗れた。
以下、3位には減点4、タイム32.19秒の滝澤和希&コビーナ号(乗馬クラブクレイン千葉冨里)、4位には減点4、タイム35.41秒の関口裕子&ドナート号(日本乗馬倶楽部)、5位には減点4、タイム36.28秒の朴本真侑&ユニカカルビノズボーイZ号(ユニカ)が入った。
中障害飛越競技Aファイナル
-優勝-
鯨岡啓輔&クワイトライト号
(東関東ホースアンドハウンド)
23人馬が出場した中障害飛越競技Aファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、6人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。ジャンプ・オフでは、35.02秒の一番時計でクリアラウンドした鯨岡啓輔&クワイトライト号(東関東ホースアンドハウンド)が、2位に2秒以上の差をつけて快勝した。
続く2位には減点0、タイム37.07秒の森本健史&ヴァイスファーデン号(犬山乗馬クラブ)、3位には減点0、タイム38.90秒の宇都宮誉司&Eアルバ号(成田乗馬クラブ)、4位には減点4の徳田成朗&ヴァルキリー号(東武乗馬クラブ&クレイン)、5位には減点8の片山 篤&藤丸K号(徳島乗馬倶楽部)が入った。
なお、2019年の全日本障害馬術大会 PartⅠで中障害飛越競技A決勝を制した佐藤 泰&慈龍号は途中棄権により敗退している。
※写真はイメージです(山梨県馬術競技場での競技風景)