ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が13カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(日本電気保安協会馬術部)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.271]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダルを獲得し、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2023では初のワールドカップチャンピオンを戴冠したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が13ヵ月連続で世界ランク首位をキープした。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が2位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が3位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が2ランクアップの4位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が1ランクダウンの5位、シモン・ドレストア(フランス)が1ランクアップの6位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が2ランクアップの7位、ケント・ファリントン(アメリカ)が8位、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マーが2ランクアップの9位、コナー・スワイル(アイルランド)が4ランクダウンの10位につけた。

さらに、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が6ランクダウンの11位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が3ランクアップの12位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)が1ランクダウンの13位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が14位、ダニエル・コイル(アイルランド)が3ランクアップの15位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が3ランクダウンの16位、ローラ・クラウト(アメリカ)が2ランクアップの17位、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)が1ランクダウンの18位、マックス・クーナー(オーストリア)が9ランクアップの19位、ユル・フライリンク(オランダ)が4ランクダウンの20位となった。

また、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)は25位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は40位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)は47位、FEIヨーロッパ選手権2021個人金メダリストはアンドレ・ティエメ(ドイツ)は55位となっている。

日本人選手最上位は、前回から49ランクダウンの219位となった川合正育(日本電気保安協会馬術部)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が263位、カレン・ポーリー(木下グループ)が819位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が832位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が1088位、福島大輔(STAR HORSES)が1182位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1207位、板倉祐子(所属なし)が1352位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1548位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が1552位タイなった。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI