ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が6カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.264]

現地時間5日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダルを獲得したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が6ヵ月連続で世界ランク首位をキープした。

2位から6位までに変動はなく、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオンのマーティン・フックス(スイス)が2位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が3位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が4位、コナー・スワイル(アイルランド)が5位、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マー(イギリス)が6位。続いて、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が2ランクアップの7位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ―)が1ランクダウンの8位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が1ランクアップの9位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が3ランクアップの10位につけた。

さらに、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)が11位、シモン・ドレストア(フランス)が12位、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が13位、ハリー・チャールズ(イギリス)とシェーン・スウィートナム(アイルランド)が14位タイ、マックス・クーナー(オーストリア)が16位、2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が17位、ケント・ファリントン(アメリカ)が18位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が19位、ユル・フライリンク(オランダ)が20位。

FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)が21位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2009チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)が22位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が26位、FEIヨーロッパ選手権2021個人金メダリストのアンドレ・ティエメ(ドイツ)が29位となっている。

日本人選手最上位は、前回から43ランクアップの162位となった川合正育(杉谷乗馬クラブ)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が200位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が468位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が722位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が853位、板倉祐子(所属なし)が894位、カレン・ポーリー(木下グループ)が1034位、福島大輔(STAR HORSES)が1116位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1516位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)と佐藤賢希(明松寺馬事公苑)が1559位タイ、鈴木嘉憲(BELL STABLE)が1566位、森 裕悟(乗馬クラブクレイン東京)が1567位なっている。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI