ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が3カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.261]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2020にて、個人・団体二冠の偉業を達成したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が3ヵ月連続で首位の座を守った。

FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオンのマーティン・フックス(スイス)は2位で変わらず、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が2ランクアップの3位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が3ランクアップの4位、コナー・スワイル(アイルランド)が1ランクダウンの5位、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マー(イギリス)は前回と同じく6位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が4ランクアップの7位、2020東京五輪個人銅メダリストのマイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が2ランクアップの8位、2020東京五輪個人銀メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が6ランクダウンの9位、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)が3ランクアップの10位となった。

さらに、ハリー・チャールズ(イギリス)が11位、シモン・ドレストア(フランス)が12位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)が13位、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が14位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が15位、マックス・クーナー(オーストリア)が16位、ケント・ファリントン(アメリカ)が17位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が18位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2009チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)が19位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が20位と続いている。

日本人選手最上位は前回から3ランクアップの200位になった川合正育(杉谷乗馬クラブ)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が62ランクアップの203位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が504位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が723位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が836位、板倉祐子(所属なし)が935位、カレン・ポーリー(木下グループ)が1018位、福島大輔(STAR HORSES)が1106位、北井一彰(BUM Equine)が1455位、鈴木嘉憲(BELL STABLE)が1550位となっている。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI