マーティン・フックス(スイス)が世界ランク首位を奪回。日本人最上位は佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.257]

現地時間9日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が世界ランク首位に返り咲いた。

2位は前回3位から1ランクアップのヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)、8カ月間首位の座を守ってきたペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は2ランクダウンの3位に後退。4位のベン・マー(イギリス)、5位のコナー・スワイル(アイルランド)は前回と変わらず。6位は1ランクアップのハリー・スモルダーズ(オランダ)、7位は1ランクダウンのマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)、8位は1ランクダウンのケント・ファリントン(アメリカ)、9位は1ランクアップのダニエル・ドイサー(ドイツ)、10位は7ランクアップのケビン・スタウト(フランス)となった。

さらに、マクレーン・ウォード(アメリカ)が11位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が12位、デニス・リンチ(アイルランド)が13位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)とマックス・クーナー(オーストリア)が14位タイ、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が16位、ハリー・チャールズ(イギリス)が17位、スコット・ブラッシュ(イギリス)が18位、ダーラ・ケニー(アイルランド)が19位、クリスチャン・アールマン(ドイツ)が20位と続いている。

日本人選手最上位は202位になった佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)。以下、川合正育(杉谷乗馬クラブ)が253位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が455位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が631位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が651位、福島大輔(STAR HORSES)が783位、カレン・ポーリー(木下グループ)が972位、板倉祐子(所属なし)が1145位、北井一彰(BUM Equine)が1217位、高田崚史(小山乗馬クラブ)が1287位、吉澤 彩(ヨシザワライディングファーム)が1426位となっている。

※写真はマーティン・フックス(スイス)

PHOTO:©FEI