ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が5カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.253]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。2020東京五輪・2016リオデジャネイロ五輪個人銀メダリスト、LGCT2021チャンピオンのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が、5カ月連続で世界ランク首位となった。

続いて、マーティン・フックス(スイス)も2位をキープし、ダニエル・ドイサー(ドイツ)、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が3位タイで並んだ。5位のベン・マー(イギリス)、6位のスコット・ブラッシュ(イギリス)、7位のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)、8位のケント・ファリントン(アメリカ)、9位のコナー・スワイル(アイルランド)までは前回と変わらず。ジェローム・ゲリー(ベルギー)が2ランクアップの9位タイとなり、トップ10に復帰した。

ハリー・スモルダーズ(オランダ)が1ランクダウンの11位、マクレーン・ウォード(アメリカ)が1ランクアップの12位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が1ランクダウンの13位に。14位のマックス・クーナー(オーストリア)、15位のダニエル・ブルマン(イスラエル)は前回と変わらず。デビッド・ウィル(ドイツ)が8ランクアップの16位、シモン・ドレストア(フランス)が1ランクアップの17位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が1ランクダウンの18位、ダーラ・ケニー(アイルランド)が2ランクダウンの18位タイ、スティーヴ・ゲルダ(スイス)が2ランクダウンの20位となった。

日本人選手は、前回から11ランクダウンの216位となった川合正育(杉谷乗馬クラブ)は最上位をキープ。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が14ランクダウンの245位、福島大輔(STAR HORSES)が4ランクダウンの409位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が8ランクダウンの433位、カレン・ポーリー(木下グループ)が2ランクダウンの678位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が6ランクダウンの896位、北井一彰(BUM Equine)が6ランクダウンの964位、高田崚史(小山乗馬クラブ)が5ランクダウンの1091位だった。

※写真はペダー・フレデリクソン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI