スティーヴ・ゲルダ(スイス)が世界ランク1位をキープ。ダニエル・ドイサー(ドイツ)が2位に浮上

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.243]

現地時間7日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。スティーヴ・ゲルダ(スイス)が15カ月連続で世界ランク1位をキープした。

スティーヴ・ゲルダ(スイス)に続いて、ダニエル・ドイサー(ドイツ)が前回3位から2位へとランクアップ。ドイサーは先月、冬季馬術フェスティバル2021のウィーク8(CSIO4*Wellington FL)とウィーク11(CSI5*Wellington FL)でグランプリを制する活躍で、首位とわずか25ポイント差まで迫っている。

一方、マーティン・フックス(スイス)が前回2位から3位へ1ランクダウン。4位のペダー・フレデリクソン(スウェーデン)、5位のベン・マー(イギリス)、6位のピーター・デボス(ベルギー)、7位のケント・ファリントン(アメリカ)は前回と変わらず。前回9位タイのスコット・ブラッシュ(イギリス)が8位に浮上し、ダーラ・ケニー(アイルランド)が単独9位に。ビージー・マッデン(アメリカ)が前回から2ランクダウンの10位となった。

ニルス・ブリュインセルス(ベルギー)は2ランクアップの11位、マクレーン・ウォード(アメリカ)は12位で変わらず。クリスチャン・アールマン(ドイツ)が2ランクダウンの13位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)は14位、マルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は15位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)は16位で前回から変動なし。ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)は1ランクアップの17位、ジョス・バルーイ(ベルギー)は1ランクダウンの18位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)は1ランクアップの19位、マーカス・アーニング(ドイツ)が1ランクダウンの20位となっている。

日本人選手の最上位はカレン・ポーリー(木下グループ)で、前回から4ランクアップの215位。続いて、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が9ランクダウンの256位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が10ランクダウンの412位、川合正育(杉谷乗馬クラブ)が9ランクダウンの529位、 吉澤 彩(ヨシザワライディングファーム)が9ランクダウンの558位、福島大輔(STAR HORSES)が10ランクダウンの566位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が9ランクダウンの594位、桝井俊樹(乗馬クラブクレイン)が11ランクダウンの849位、髙田 潤(SILVANO STABLES)が18ランクダウンの993位となっている

※写真左はスティーヴ・ゲルダ(スイス)、右はダニエル・ドイサー(ドイツ)

PHOTO:©FEI