[ロンジン・パリマスターズ2019/CSI5*Paris]
現地時間7日、ロンジン・パリマスターズ2019(開催地:フランス∕パリ)3日目のメイン競技、ロンジン・スピードチャレンジ(スピード&ハンディネス競技/150cm)にて、エマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ232号が優勝。2位にはエリック・ラマーズ(カナダ)&ファイン・レディー5号、3位にはスティーヴ・ゲルダ(スイス)&ウリース・デ・フォレッツ号が入った。
競技中盤、出場26人馬のうち、12番目のスタートを切ったスティーヴ・ゲルダ(スイス)&ウリース・デ・フォレッツ号が61.98秒の好タイムでフィニッシュ。ダーラ・ケニー(アイルランド)&ダベル号、マルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)&スウィート・トリシア号らタイムの上回り、首位に立つ。
続いて、13番のマイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&アレラC号、22番のジェシカ・スプリングスティーン(アメリカ)&タイガー・リリー号も好走を見せるが、タイムはいずれも63秒台と及ばず。しかし、23番のエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ232号が60.48秒でクリアラウンド。ゲルダをかわして、堂々首位に躍り出る。
その後、25番のエリック・ラマーズ(カナダ)&ファイン・レディー5号、最終26番のロジェ・イブ・ボスト(フランス)&キャッスル・フォーブス・タリザ号がガウディアーノに迫るが、タイムはラマーズが61.37秒、イブ・ボストが62.22秒と一番時計を更新することはできず。
以上の結果、エマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ232号が見事にロンジン・スピードチャレンジを制し、優勝賞金33,000ユーロ(約398万円)を獲得。6月に開催されたローザンヌ・マスターズに続く、スピード・チャレンジ2連勝を飾った。
PHOTO:Longines Media Center