[ロンジン・パリマスターズ2018/CSI5*Paris]
現地時間30日、ロンジン・パリマスターズ2018(開催地:フランス∕パリ)2日目のメイン競技、ロンジン・スピードチャレンジ(スピード&ハンディネス競技/150cm)にて、ケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・セプトン・エHDC号が優勝。2位にはジュリアン・エパイヤール(フランス)&サファリ・ドーシュ号、3位にはシモン・ドレストア(フランス)&チャディーノ号が入った。
競技中盤。出場28人馬のうち、16番目にスタートを切ったジュリアン・エパイヤール(フランス)&サファリ・ドーシュ号が62.52秒の好タイムでフィニッシュ。ロレンゾ・デ・ルカ(イタリア)&エビータ・ヴァン・ゾッグホフ号のタイムを上回り、首位に立つ。
続く17番のエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ22号、18番のジェローム・ゲリー(ベルギー)&&ジェリー・ベリー・ファン・ヘット・アイケンホフ号も好走を見せるが、ともに2落下のペナルティタイム4秒が加算され、エパイヤールのタイムには届かず。
さらに、19番のシモン・ドレストア(フランス)&チャディーノ号はノーミスで走行を終えたが、タイムは64.81秒。26番のグレゴリー・ワトヘルト(ベルギー)&エルドラド・ヴァン・ヘット・ヴィヴァホフ号も59.93秒という非常に速いタイムでコースを駆け抜けたが、3落下のペナルティタイムが加算され、一番時計を更新することができない。
しかし、27番のケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・セプトン・エHDC号が62.29秒でノーミスフィニッシュ。エパイヤールをかわして堂々首位に躍り出ると、最終28番のロジェ・イブ・ボスト(フランス)&キャッスルフォーブス・タリータ号はこのタイムを上回ることはできず。
以上の結果、ケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・セプトン・エHDC号が見事にロンジン・スピードチャレンジを制し、優勝賞金33,000ユーロ(約423万円)を獲得した。
PHOTO:Longines Media Center