フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)がロンジン・スピードチャレンジ を制す/ロンジン・香港マスターズ2018

ロンジン・マスターズ

[ロンジン・香港マスターズ2018/CSI5*Hongkong]

現地時間10日、ロンジン・香港マスターズ2018(開催地:中国/香港)の2日目に行われたロンジン・スピードチャレンジ(スピード&ハンディネス競技/150cm)にて、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&シャコン号が優勝。2位にはパトリス・ドゥラヴォー(フランス)&ヴェスタル・デ・マズルHDC号、3位にはケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・セプトン・エHDC号が入った。

競技序盤。出場19人馬のうち、3番目にスタートしたパトリス・ドゥラヴォー(フランス)&ヴェスタル・デ・マズルHDC号が猛烈なスタートダッシュから、そのままペースを落とさず一気にコースを駆け抜けてノーミスフィニッシュ。63.57秒の好タイムをマークし、リードを築く。

しかし、10番のフィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&シャコン号が、急角度のターンバックを次々に繰り出し、内々を最短コースで回る見事な走行を披露。デローヴのタイムをわずか0.1秒をだけ上回る63.47秒を叩き出し、堂々首位に躍り出る。

その後、15番のマックス・クーナー(オーストリア)&PSGフューチャー号、18番のケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・セプトン・エHDC号も、それぞれスピードに乗った果敢な走行を見せるが、クーナーが66.72秒の4位、スタウトが66.05秒の3位に終わり、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&シャコン号が見事にロンジン・スピードチャレンジを制覇。優勝賞金33,000ドル(約350万円)
を獲得した。

PHOTO:Longines Media Center