国民体育大会2019(いきいき茨城ゆめ国体)障害馬術競技4日目 競技結果/2019年10月2日(水)

国民体育大会

成年女子トップスコア競技

-優勝-
増山久佳&ジョニーブロント号
(栃木県)

出場26人馬のうち、1番の村岡のぞみ&キングスクロス号(鹿児島県)がいきなり1120点をマークの高得点をマーク。続く2番の白川萌仁香&ウィコジャック号も負けじと力走を見せるが、1080点で村岡には届かない。しかし、8番の増山久佳&ジョニーブロント号(栃木県)が1550点という素晴らしい得点を叩き出し、首位に躍り出る。

競技終盤には、18番の川口雅美&サムライブルー号が1380点、22番の山口真奈&ジュリアスファータ号(東京都)が1480点と、あと一歩のところまで迫るもわずかに及ばず。そして、最終26番、この競技2連覇を狙った佐藤 泰&美虎号(長野県)も1140点に終わったため、増山久佳&ジョニーブロント号(栃木県)が見事に成年女子トップスコア競技を優勝。2位は山口真奈&ジュリアスファータ号(東京都)、3位は川口雅美&サムライブルー号となった。

なお、成年女子標準障害飛越競技を制した吉澤 彩&アリス・スプリングス号は910点の9位、福島 章&セナビス号(千葉県)は400点の18位に終わっている。

少年ダービー競技

-優勝-
鶴見汐花&カタリーナ号
(栃木県)

出場22人馬のうち、最初のクリアラウンドは1番、安西紘一&フェリックス号(千葉県)。続いて、7番の中込理子&メジャーブラウン号(埼玉県)が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフが成立する。その後、12番の蒲原宏典&クラリス号(高知県)、14番の鶴見汐花&カタリーナ号(栃木県)、17番の小田 大&ゼニット号(宮崎県)、22番の道下せな&セラヴィス号(愛媛県)の4人馬がクリアラウンドし、トータル6人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

迎えたジャンプ・オフでは、3番目にスタートを切った蒲原宏典&クラリス号(高知県)が37.43秒の好タイムでクリアラウンド。先に減点8で走行を終えていた安西紘一&フェリックス号(千葉県)、2反抗失権となった中込理子&メジャーブラウン号(埼玉県)をかわして、首位に立つ。しかし、4番目の鶴見汐花&カタリーナ号(栃木県)が36.61秒でクリアラウンド。一番時計を0.82秒更新して、首位に躍り出る。

そして、5番目の小田 大&ゼニット号(宮崎県)は減点12、最終6番目の道下せな&セラヴィス号(愛媛県)は減点4でそれぞれ走行を終えたため、鶴見汐花&カタリーナ号(栃木県)が見事に少年ダービー競技を制覇。2位は蒲原宏典&クラリス号(高知県)、3位は道下せな&セラヴィス号(愛媛県)となった。