1月26日、2019年にスポーツで顕著な成績を収めた山陽地方ゆかりの選手・指導者を称える「第78回山陽新聞体育賞」の贈呈式が行われ、原田昂治(蒜山ホースパーク)が体育奨励賞を受賞した。
原田は、昨秋に開催された国民体育大会2019(いきいき茨城ゆめ国体)に岡山県代表として参加。カイエン号とのコンビで少年・標準障害飛越競技、少年・二段階障害飛越競技の2種目、エクスキャリバー号とのコンビで少年・リレー競技に出場した。二段階障害飛越競技、リレー競技では入賞を逃したが、標準障害飛越競技では、ジャンプ・オフで2位に5秒以上のタイム差をつけて快勝。自身初の国体制覇を飾った。
原田のほかでは、ゴルフ海外メジャー・全英女子オープン日本勢42年ぶり2人目の優勝をはたした渋野日向子(RKS山陽放送)が体育栄誉賞、バレーボールの2012ロンドン五輪銅メダリストで昨季引退した岡山シーガルズ前主将・山口舞(中国学園大学)が体育特別賞、マラソンの東京五輪代表選考会で優勝した前田穂南(天満屋)など、4団体4選手が体育賞を受賞している。