[近畿馬術大会 障害飛越競技会2022/日本馬術連盟公認3*競技会]
2022年5月26日(木)~5月29日(日)の4日間にわたり、近畿馬術大会 障害飛越競技会2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日に大障害・中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越Dファイナル
-優勝-
盛本悠月&ルスティカーナ号
(RASTER STABLE)
84人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、23人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の24.97秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした盛本悠月&ルスティカーナ号
(RASTER STABLE)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。
続いて、扇田梨望&イニエケ号(K・Tステーブル)が減点0、25.05秒で3位、吉田篤史&カルヴァドス号(福岡馬事公苑)が減点0、25.20秒で3位、岡村佳奈&ウロボロス号(新庄乗馬クラブ)が減点0、26.17秒で4位、小出謙介&スカイ号(明石乗馬協会)が減点0、26.28秒で5位に入った。
ルスティカーナ号(RASTER STABLE)はフランス産のセルフランセ種(13歳セン馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2021 Part IIでは、中障害飛越競技D スピード&ハンディネス競技2位、標準障害飛越競技優勝、決勝6位という成績を残している。
中障害飛越Cファイナル
-優勝-
朴本真侑&ラスベガスS号
(成田乗馬クラブ)
34人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、16人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の19.37秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした朴本真侑&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得。大会2日目の中障害飛越B S&Hに続く、このクラス2勝目を上げた。
続いて、大会3日目の標準中障害飛越Cを勝った西脇小夜子&セルヴィス号(ニシワキステーブル)が減点0、19.73秒で2位、眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)が減点0、19.94秒で3位、渡辺 明&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、21.79秒で4位、三木翔一朗&大将号(明石乗馬協会)が減点0、22.13秒で5位に入った。
ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)は茨城県産の日本スポーツホース種(16歳セン馬)。2010年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ジャパン・オープン2021年度 第2戦(4スター)でDグレード決勝優勝、大阪グランプリ2021 スプリング大会(4スター)、大阪グランプリ2019 ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝など、数多くの好成績を残している。
※写真イメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)