小牧加矢太がJRA騎手免許試験の第一次試験に合格! 障害レース専門ジョッキー転向に向けて前進

国内障害馬術競技会

日本中央競馬会(JRA)は7日、令和4年度調教師免許試験(新規)および騎手免許試験(新規)の第一次試験の合格者を発表。騎手免許試験の第一次試験では、学力に関する筆記試験と身体検査が行われ、障害レース専門ジョッキーへの転向を目指して受験していた小牧加矢太が合格をはたした。

全日本障害馬術大会2020 Part1での全日本障害飛越選手権優勝、国際馬術掛川2018(CSI2*Kakegawa)でのCSIグランプリ優勝、全日本ジュニア障害馬術大会2016での全日本ヤングライダー障害飛越選手権優勝など、障害馬術選手として数々のタイトルを獲得してきた小牧は、今年3月にJRAの障害レース専門騎手を目指すことを宣言。半年にわたって、試験勉強に取り組んできた。一次試験合格を受けて、公式インスタグラムには、「精進して二次も頑張ります! 色んな方々に支えていただいて感謝が溢れています」というコメントが投稿されている。

なお、騎手免許試験の第二次試験は競馬学校騎手課程生徒の試験と同じく2022年1月26日(水)に実施。学力に関する口頭試験、騎乗技術試験、身体検査、人物考査が行われ、2022年2月8日(火)に合格者が発表される予定だ。

※写真は昨年の全日本障害飛越選手権を制した小牧加矢太&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(北総乗馬クラブ/当時)

小牧加矢太が「障害レース専門ジョッキー」を目指して、JRAの騎手試験にチャレンジ

小牧加矢太&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(北総乗馬クラブ)が全日本障害飛越選手権初制覇/全日本障害馬術大会2020 PartⅠ