[JRAジャパンブリーディングホースショー2022]
2022年11月25日（金）～11月27日（日）の3日間にわたり、JRAジャパンブリーディングホースショー2022（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催され、大会2日目にダーレーカップ、大浦牧場カップ、ノーザンホースパークカップ、最終日に内国産乗用馬市場カップ、ジャパンブリーディングカップ120cm、ジャパンブリーディングカップ110cmが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
大浦牧場カップ
－優勝－
杉本瑞生＆エクセレンテ号
（Stable FEDERIA）
39人馬が出場した大浦牧場カップ（標準障害飛越競技238.2.1／105cm以下）では、9人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の43.85秒をマークした杉本瑞生＆エクセレンテ号（Stable FEDERIA）が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。
続いて、林 義昌＆エネアド号（北総乗馬クラブ）が減点0、44.05秒で2位、河田 諒＆ブルービーム号（日本中央競馬会美浦トレーニング・センター）が減点0、47.63秒で3位、松岡愛來＆モエレ号（北総乗馬クラブ）が減点0、47.97秒で4位、片山 篤＆マイスターシャーレ号（大浦牧場）が減点0、48.06秒で5位に入った。
エクセレンテ号（Stable FEDERIA）は北海道浦河町産のサラブレッド種（12歳セン馬）。父はザール、母はオリヴェット（母父ダンスインザダーク）。競走馬時代も同馬名で登録され、競走成績は中央競馬で6戦未勝利、地方競馬で18戦3勝。獲得賞金は916万円だった。馬術競技では、2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2020フジホースショー・サマーグランプリ（2スター）でフジ中障害飛越競技Dファイナル優勝などの成績を残している。
ダーレーカップ
－優勝－
柏木耕平＆エル・ヴァリエンテ号
（AKホースガーデン）
42人馬が出場したダーレーカップ（標準障害飛越競技238.2.1／95cm以下）では、13人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の42.44秒をマークした柏木耕平＆エル・ヴァリエンテ号（AKホースガーデン）が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。
続いて、佐藤 泰＆ルコリエ号（明松寺馬事公苑）が減点0、45.32秒で2位、吉田なな美＆＆ハヤブサ号（MITA馬事公苑吉田stable）が減点0、46.84秒で3位、江見周作＆もみじM号（神戸乗馬倶楽部）が減点0、49.47秒で4位、中谷彩夏＆千優号（関西大学体育会馬術部）が減点0、49.81秒で5位に入った。
エル・ヴァリエンテ号（AKホースガーデン）は北海道安平町産のサラブレッド種（14歳セン馬）。父はディープインパクト、母はエポカローザ（母父El Prado）。競走馬時代はトーレデエルクレスの馬名で登録され、競走成績は地方競馬で8戦5勝。獲得賞金は444万円だった。馬術競技では、2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、スクーリング馬術大会2022（1スター）、神奈川県馬術大会2020（1スター）で中障害Dクラスの競技を制している。
※写真はイメージです。