[JRAジャパンブリーディングホースショー2021]
2021年11月26日(金)~11月28日(日)の3日間にわたり、JRAジャパンブリーディングホースショー2021 (開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会2日目にダーレーカップ、大浦牧場カップ、ノーザンホースパークカップ、最終日に内国産乗用馬市場カップ、ジャパンブリーディングカップ120cm、ジャパンブリーディングカップ110cmが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
大浦牧場カップ
-優勝-
増山大治郎&スプリングマーチ号
(小山乗馬クラブ)
56人馬がエントリーした大浦牧場カップ(スピード&ハンディネス競技/105cm以下)の競技序盤、5番の増山大治郎&スプリングマーチ号(小山乗馬クラブ)が38.14秒の好タイムでフィニッシュし、首位に立つ。
後続も、13番の阿日塔&ビクトリアンローズA号(Tokaiホースパーク)、19番の宮永美寿津&キングオブザロード号(早来エクワインファーム)、37番の片岡璃馬&エヴァースウィフト号(中島トニアシュタール)、56番の増山誠倫&カズノピサ号(小山乗馬クラブ)などがノーミスで走行を終えるが、いずれも一番時計を更新することはできず。以上の結果、増山大治郎&スプリングマーチ号(小山乗馬クラブ)が見事に大浦牧場カップを制し、優勝賞金10万円を獲得した。
以下、宮永美寿津&キングオブザロード号(早来エクワインファーム)が40.62秒で2位、増山誠倫&カズノピサ号(小山乗馬クラブ)が41.19秒で3位、阿日塔&ビクトリアンローズA号(Tokaiホースパーク)が41.36秒で4位、片岡璃馬&エヴァースウィフト号(中島トニアシュタール)が41.66秒で5位に入っている。
ダーレーカップ
-優勝-
西崎純郎&リノ・カノア号
(岡山乗馬倶楽部)
53人馬がエントリーしたダーレーカップ(標準障害飛越競技238.2.1/95cm以下)の競技中盤、25番の山本恵理&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が45.29秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。先に減点0で走行を終えていた、利部 勝&ボルゲーゼ号(JRA宮崎育成牧場)、加納麻優子&エフシーレーダー号(小山乗馬クラブ大沼)のタイムを上回り、首位に立つ。
しかし、終盤。43番の西崎純郎&リノ・カノア号(岡山乗馬倶楽部)が41.31秒でクリアラウンド。一番時計を4秒近く更新する会心のパフォーマンスで首位に躍り出ると、後続の人馬はいずれもクリアラウンドならず。以上の結果、西崎純郎&リノ・カイア号(岡山乗馬倶楽部)が見事にダーレーカップを制し、優勝賞金10万円を獲得した。
以下、山本恵理&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、45.29秒で2位、利部 勝&ボルゲーゼ号(JRA宮崎育成牧場)が減点0、47.50秒で3位、加納麻優子&エフシーレーダー号(小山乗馬クラブ大沼)が減点0、48.78秒で4位、倉泉涼太&ベルキャニオン号(グレイトフルホースファーム)が減点1で5位に入っている。
※写真はイメージです。