[JRAジャパンブリーディングホースショー2021]
2021年11月26日(金)~11月28日(日)の3日間にわたり、JRAジャパンブリーディングホースショー2021 (開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会2日目にダーレーカップ、大浦牧場カップ、ノーザンホースパークカップ、最終日に内国産乗用馬市場カップ、ジャパンブリーディングカップ120cm、ジャパンレーシングカップ110cmが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
ジャパンレーシングカップ
110cm
-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(エンゼル乗馬クラブ)
50人馬がエントリーしたジャパンレーシングカップ 110cm(標準障害飛越競技 238.2.2/110cm以下)では、9人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、3番目の片岡璃馬&エヴァースウィフト号(中島トニアシュタール)が29.99秒でクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていた東郷正也&セクシイフラワー号(福岡県馬術連盟)のタイムを上回り、首位に立つ。
しかし、4番目の坂田慎治&シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)が28.50秒でクリアラウンド。片岡をかわして首位に躍り出ると、後続も8番目の梁川正重&ミシェル31号(早来エクワインファーム)、最終9番目の佃 日出彦&インディスセブン号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)がクリアラウンドしたが、いずれも一番時計を更新することはできず。
以上の結果、坂田慎治&シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)が見事にジャパンブリーディングカップ 110cmを制し、優勝賞金100万円を獲得。続いて、梁川正重&ミシェル31号(早来エクワインファーム)が減点0、29.15秒で2位、片岡璃馬&エヴァースウィフト号(中島トニアシュタール)が減点0、29.99秒で3位、東郷正也&セクシイフラワー号(福岡県馬術連盟)が減点0、30.00秒で4位、佃 日出彦&インディスセブン号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点0、31.71秒で5位に入った。
ジャパンブリーディングカップ
120cm
-優勝-
佐藤 泰&ハリーM号
(明松寺馬事公苑)
17人馬がエントリーしたジャパンブリーディングカップ 120cm(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、トップバッターの佐藤 泰&ハリーM号(明松寺馬事公苑)が29.62秒の好タイムでクリアラウンド。後続の人馬にプレッシャーをかける。
すると、2番目の坂田亜希子&ゴマチーノ号(エンゼル乗馬クラブ)、3番目の中山 敏&ブラックタイガー号(JRA馬事公苑)は減点8でフィニッシュ。最終4番目の大久保正輝&グレイトフルマッシュルーム号(グレイトフルホースファーム)はクリアラウンドをきめたが、タイムは31.67秒で一番時計の更新はならず。
以上の結果、佐藤 泰&ハリーM号(明松寺馬事公苑)が見事にジャパンブリーディングカップ 120cmを制し、優勝賞金50万円を獲得。続いて、大久保正輝&グレイトフルマッシュルーム号(グレイトフルホースファーム)が減点0、31.67秒で2位、減点8の2人馬がタイム差により、中山 敏&ブラックタイガー号(JRA馬事公苑)が3位、坂田亜希子&ゴマチーノ号(エンゼル乗馬クラブ)が4位、第1走行で減点4の4宮永美寿津&キングオブザロード号(早来エクワインファーム)が5位に入った。
※写真はイメージです。