カレン・ポーリー（木下グループ）が、セルジオ・アルバレス・モヤ（スペイン）のもとで活躍したジェット・ラン号（オルデンブルガー／10歳セン馬）を新たなパートナーとして迎えることになった。
ジェット・ラン号はセルジオ・アルバレス・モヤ（スペイン）と共に、FEIヨーロッパ選手権2019に出場したほか、FEIネーションズカップ2019 チャレンジカップ優勝、FEIジャンピング・ワールドカップ2019-2020 西ヨーロッパリーグ ヘルシンキ大会2位、エリトリア馬術ツアー2019（CSI3*Busto Arsizio） グランプリ優勝などの成績を残した。
カレン・ポーリー（木下グループ）は18歳のとき、全米ジュニア障害馬術選手権大会で個人戦・団体戦で金メダルを獲得。有望な若手アスリートの研修プログラムとして世界的権威を誇る「ロレックス・ヤングライダー・アカデミー」の研修生に、日本人として初めて選出されている。2018年にはFEI世界馬術選手権大会に日本代表として出場。最新の世界ランクでも日本人最上位の166位につけている。
17日に日本馬術連盟より発表された「東京五輪出場意思表明人馬リスト」のなかにも、ジェット・ラン号の名は既に記載されており、今後はポーリーと共に初のオリンピック出場を目指すことになる。
PHOTO：©FEI