日本馬術連盟がJEF所有優良競技馬(障害馬術)騎乗選手選定結果を発表

世界選手権・大陸選手権

日本馬術連盟は31日、JEF所有優良競技馬(障害馬術)の騎乗選手選定結果を発表した。同連盟は3月上旬、所有する障害馬術優良競技馬の6頭について、アジア競技大会2022およびFEI世界馬術選手権大会2022に向けた有効活用策として、ドイツにて選手とのマッチングを実施。騎乗を希望した11選手のうち、4選手が選定された。詳細は以下の通り。

JEF所有優良競技馬
(競技成績はSHOWJUMPING JOURNAL調べ)

サファイア・デ・ラックJRA号
佐藤英賢
(ポール・ショッケメーレ厩舎)
フランス産セルフランセ種(15歳セン馬)/【2021年】2020東京五輪個人戦25位/ドイツのCSI2*でグランプリ(145cm)2位/オランダのCSI2*でグランプリ(145cm)4位【2019年】オランダのCSI3*でグランプリ(155-160cm)優勝/オランダのCSI3*で標準障害飛越競技(150cm)優勝/オランダのCSI2*でグランプリ(145cm)優勝
チレンスキーJRA号
齋藤功貴
(北総乗馬クラブ)
ドイツ産オルデンブルガー種(12歳牡馬)/【2021年】2020東京五輪個人戦13位/チェコのCSIO3*でグランプリ(150cm)3位【2020年】ドイツのCSI2*で六段障害飛越競技(140-160cm)優勝
カルーソJRA号
ハアゼ・柴山 崇
(所属なし)
ドイツ産オルデンブルガー種(14歳牡馬)【2021年】チェコのCSIO3*で標準障害飛越競技(150cm)優勝/オランダのCSI3*で標準障害飛越競技(150cm)3位/オランダのCSI2*でグランプリ(145cm)4位/オランダのCSI2*で標準障害飛越競技(140cm)3位
カルセントJRA号
齋藤功貴
(北総乗馬クラブ)
ドイツ産オルデンブルガー種(13歳セン馬)【2021年】オランダのCSI3*で二回走行競技(145cm)3位/【2020年】スペインのCSI3*で二段階走行競技(140-145)2位
チャカーノJRA号
佐藤英賢
(ポール・ショッケメーレ厩舎)

ドイツ産オルデンブルガー種(14歳牡馬)【2021年】オランダのCSI3*で二回走行競技(145cm)優勝/オランダのCSI2*でグランプリ(145cm)2位/スペインのCSI4*標準障害飛越競技(150cm)2位【2019年】ドイツのCSI3*で標準障害飛越競技(150cm)2位
カタールJRA号
髙田 潤
(SILVANO STABLES)
オランダ産ザンガーシャイド種(13歳牡馬)【2019年】オランダのCSI3*で二段階走行競技(135cm)5位

PHOTO:©FEI
※写真は2020東京五輪に出場した斎藤功貴(北総乗馬クラブ)&チレンスキー号