[ジャパン・オープン2021年度 第6戦/日本馬術連盟公認4*競技会]
2021年11月5日(金)~11月7日(日)の3日間にわたり、ジャパン・オープン2021年度 第6戦(開催地:つま恋乗馬倶楽部/静岡県掛川市)が開催される。同大会は国内に7大会しかない、国内最高峰4*(フォースター)カテゴリーの障害馬術競技会。公認17競技、非公認7競技の全24競技が予定されており、最終日にはFEIワールドカップ 日本リーグ・掛川つま恋大会Ⅱ(CSI1*-W Kakegawa Ⅰ/大障害A)と中障害A・B・C・D各クラスの決勝競技が行われる。
ジャパン・オープンは、日本で初めて馬の能力に応じたグレード制を導入した障害馬術競技のシリーズ戦であり、2021年度は全9大会を予定。AⅠグレード(大障害A)、AⅡグレード(大障害B)、Bグレード(中障害A)、Cグレード(中障害B)、Dグレード(中障害C)、Eグレード(中障害D)という6つのグレードで競技が実施され、第1戦~第7戦までのグレード別年間ポイント上位馬匹、第1戦~第7戦までに4回以上参加した団体(頭数無制限)、主催者推薦を受けた馬匹がファイナル戦の出場権を獲得。また、年間トータルポイントランキング上位の人馬 、グレード別ランキン グ1位の馬匹には、賞金または賞品が授与される。
今大会の賞金総額は343万円であり、大会メイン競技のFEIワールドカップ 日本リーグ・掛川つま恋大会Ⅱは優勝者に100万円、2位に40万円、3位に30万円、4位に15万円、5位に5万円の賞金が贈られるほか、Bグレード決勝、Cグレード決勝には10万円、Dグレード決勝、Eグレード決勝には8万円の優勝賞金がかけられている。
なお、第4戦終了時点の選手ポイントランキングは、 平尾 賢(エンゼル乗馬クラブ)が184ポイントで首位、鯨岡啓輔(東関東ホースアンドハウンド)が167ポイントで2位、林 義昌(北総乗馬クラブ)が154ポイントで3位。馬匹ポイントランキングは、フィル―VDK号(つま恋乗馬倶楽部)が71ポイントで首位、ハッピーサンシャイン号(藤沢乗馬クラブ)が65ポイントで2位、 ウィラーノ号(ホースフレンズパーク)が57ポイントで2位、ホーフエンブルーフ・D・エース号(OISO乗馬クラブ)が63ポイントで3位につけている。
※写真はイメージです(つま恋乗馬倶楽部での競技風景)
<会場アクセス>
つま恋乗馬倶楽部
〒436-0011 静岡県掛川市満水2000 つま恋リゾート彩の郷内 ※アクセス詳細はこちら