[ジャパン・オープン2020年度 第5戦/日本馬術連盟公認4*競技会]
10月30日(金)~11月1日(日)の3日間にわたり、ジャパン・オープン2020年度 第5戦(開催地:つま恋乗馬倶楽部/静岡県掛川市)が開催される。同大会は国内に7大会しかない、国内最高峰4*(フォースター)カテゴリーの障害馬術競技会。公認17競技、非公認7競技の全24競技が予定されており、最終日にはFEIワールドカップ 日本リーグ・掛川つま恋大会(CSI1*-W Kakegawa/大障害A)と各クラスの決勝競技が行われる。
ジャパン・オープンは、日本で初めて馬の能力に応じたグレード制を導入した障害馬術競技のシリーズ戦であり、2020年度は全9大会を開催(一部、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止)。AⅠ(大障害A)、AⅡ(大障害B)、B(中障害A)、C(中障害B)、D(中障害C)、E(中障害D)という6つのグレードで競技が実施され、グレード別ランキング1位の馬匹、年間トータルのポイントランキング上位の選手・馬匹に奨励金または賞品が授与される。
集計が済んでいる第3戦までの各グレードのポイントランキング首位は、Aグレードがハッピーサンシャイン号(藤沢乗馬クラブ)、Bグレードがコンスタンタン号(つま恋乗馬倶楽部)、Cグレードがカサミラ号(OISO乗馬クラブ)、DグレードがクランベリーWS号(ファナウステーブル)、Eグレードがムーンエイジ・カスケード号(ステーブルクリアラウンド)。トータルポイントランキングでは、馬匹はコンスタンタン号(つま恋乗馬倶楽部)、選手は渡辺祐香(つま恋乗馬倶楽部)がそれぞれ首位に立っている。
また、今シーズンの第3戦を迎えるFEIワールドカップ 日本リーグのランキングは、第1戦・富士大会で優勝、第2戦・大阪大会で2位に入った髙田 潤(SILVANO STABLES)が17ポイントで首位に。以下、北井一彰(BUM Equine)が12ポイントで2位、第2戦・大阪大会を制した広田思乃(那須トレーニングファーム)が10ポイントで3位につけている。
※写真はイメージです(つま恋乗馬倶楽部での競技風景)
<会場アクセス>
つま恋乗馬倶楽部
〒436-0011 静岡県掛川市満水2000 つま恋リゾート彩の郷内 ※アクセス詳細はこちら