[ひょうごスプリングホースショー2021／日本馬術連盟公認3*競技会]
2021年3月19日（金）～3月21日（日）の3日間にわたり、ひょうごスプリングホースショー2021（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）が開催され、大会最終日は中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル（決勝競技）が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越B ファイナル
－優勝－
徳久誠也＆ブライトアレス号
（ライディングクラブトゥインクル）
18人馬が出場した中障害飛越B ファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／130cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）に進出。ジャンプ・オフでは、2番目の深水伸平＆トオノ・インパルス号（ライディング・パーク土佐）が37.70秒でクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。先に減点18で走行を終えていた棟安歩裕実＆フィネス・ファン・ヘイツ・レリィホフ号（K・Tステーブル）をかわして、首位に立つ。
続く3番目の三木翔一朗＆ビナー号（明石乗馬協会）は1落下の減点4で深水には及ばず。しかし、4番目の徳久誠也＆ブライトアレス号（ライディングクラブトゥインクル）が34.01秒でクリアラウンド。一番時計を3秒以上も更新する快走で首位に躍り出ると、最終5番目の片山志保＆エルドゥオール号（徳島乗馬倶楽部）は減点4でフィニッシュ。
以上の結果、徳久誠也＆ブライトアレス号（ライディングクラブトゥインクル）が見事に中障害飛越B ファイナルを制し、優勝賞金8万円を獲得。2位に深水伸平＆トオノ・インパルス号（ライディング・パーク土佐）、3位に片山志保＆エルドゥオール号（徳島乗馬倶楽部）、4位に三木翔一朗＆ビナー号（明石乗馬協会）、5位に棟安歩裕実＆フィネス・ファン・ヘイツ・レリィホフ号（K・Tステーブル）が入った。
中障害飛越A ファイナル
－優勝－
片山 篤＆クールK号
（徳島乗馬倶楽部）
中障害飛越A ファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／140cm以下）には11人馬が出場し、3人馬がジャンプ・オフに進出。片山 篤＆藤丸K号（徳島乗馬倶楽部）が出場を辞退したため、2人馬での争いとなったジャンプ・オフでは、トップバッターの竹内日菜乃＆ケル・フラム号（ドリームファーム）が2落下の減点8でフィニッシュ。
対して、2番目の片山 篤＆クールK号（徳島乗馬倶楽部）は43.34秒でクリアラウンド。見事に中障害飛越A ファイナルを制し、優勝賞金8万円を獲得した。続いて竹内日菜乃＆ケル・フラム号（ドリームファーム）が2位、片山 篤＆藤丸K号（徳島乗馬倶楽部）が3位、 第1走行で減点8、72.94秒の平井友和＆ヒペリカム・C号（志方西部乗馬クラブ）が4位、 第1走行で減点8、77.10秒の平井友和＆シカゴ･V号（ドリームファーム）が5位となった。
※写真はイメージです（三木ホースランドパークでの競技風景）