[ひょうごスプリングホースショー2020/日本馬術連盟公認3*競技会]
3月20日(金)~3月22日(日)の3日間にわたり、ひょうごスプリングホースショー2020(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、最終日には各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越D ファイナル
-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(クラブコルツ)
60人馬が出場した中障害飛越D ファイナル(二段階走行競技/110cm以下)。競技中盤、34番の池田大樹&ベルリネッタ号(佐伯ホースパーク)が第2段階で22.92秒の好タイムで駆け抜け、クリアラウンド(減点0で走行を終えること)。先に減点0で走行を終えていた安田一彦&ミ・アモーレ号(Stallion Stable)を抜いて、首位に立つ。
しかし、35番の坂田慎治&シャノン号(クラブコルツ)も続けて減点0でフィニッシュ。第2段階で20.74秒という素晴らしいタイムを叩き出し、首位に躍り出る。そして、後続も5人馬がクリアラウンドしたが、いずれも一番時計を更新することはできず。以上の結果、坂田慎治&シャノン号(クラブコルツ)が見事に中障害飛越D ファイナルを制した。
中障害飛越C ファイナル
-優勝-
眞田 凌&ミランダ55号
(眞田ライディングクラブ)
31人馬が出場した中障害飛越C ファイナル(二段階走行競技/120cm以下)。競技終盤、24番の佐藤 泰&ビューティー号(明松寺馬事公苑)が第2段階のタイム22.83秒でクリアラウンド。先に減点0、タイム24.06秒でフィニッシュしていた小栗麻莉乃&マリアンデミューズA号(Tokaiホースパーク)をかわして、首位に立つ。
しかし、31番の眞田 凌&ミランダ55号(眞田ライディングクラブ)が第2段階を21.68秒で駆け抜け、見事にクリアラウンド。一番時計を1秒以上更新する快走を披露し、首位に躍り出る。その後、後続も2人馬がクリアラウンドしたが、いずれも眞田のタイムには大きく及ばず。
以上の結果、眞田 凌&ミランダ55号(眞田ライディングクラブ)が中障害飛越C ファイナルを制覇。大会初日の中障害飛越B S&H、2日目の中障害飛越B 標準形式(馬匹はいずれもマシェリ号)に続く、今大会3勝目を上げた。
※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)