[ひょうごインドアグランプリ2022/日本馬術連盟公認4*競技会]
2022年12月1日(木)~12月4日(日)の4日間にわたり、ひょうごインドアグランプリ2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会3日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・三木大会(CSI1*-W Miki/大障害A)、最終日に大会メイン競技の中障害A・中障害B・中障害C・中障害Dクラスのファイナルが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
中障害飛越Bファイナル
-優勝-
木原康弘&ブルース号
(Master Horse)
26人馬が出場した中障害飛越B ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、10人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、8人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の33.20秒をマークした木原康弘&ブルース号(Master Horse)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。
続いて、草薙達也&カスカーザ号(座間近代乗馬クラブ)が減点0、38.93秒で2位、福島大輔&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点0、35.76秒で3位、佐藤賢希&コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)が減点0、38.87秒で4位、井元躍登&IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)が減点0、39.40秒で5位に入った。
なお、大会2日目の中障害飛越B スピード&ハンディネスを勝った阿日塔&コムイルゲームスターA号(Tokai ホースパーク)はジャンプ・オフ失権で10位、3日目の中障害飛越B 標準を勝った有田鼓太郎&ボネール8号(リトルホースクラブ)はファイナル出場を見送っている。
ブルース号(Master Horse)はアイルランド産のアイリッシュスポーツホース種(17歳セン馬)。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、フジホースショー・オータムグランプリ2016(4スター)でフジ中障害飛越競技Bファイナル優勝、全日本障害馬術大会2016 Part I で中障害飛越競技B決勝優勝、大阪グランプリ2017 ファイナル大会(4スター)で大阪グランプリ優勝、全日本障害馬術大会2017 Part I で中障害飛越競技A決勝優勝など、数多くの好成績を上げている。
中障害飛越Aファイナル
ひょうごグランプリ10周年記念
-優勝-
佐藤 泰&兀地号
(明松寺馬事公苑)
24人馬が出場した中障害飛越Aファイナル ひょうごグランプリ10周年記念(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、9人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の37.95秒をマークした佐藤 泰&兀地号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝。大会2日目の中障害飛越A スピード&ハンディネスに続く、このクラス2勝目を上げ、賞金100万円を獲得した。
続いて、草薙達也&カスカーザ号(座間近代乗馬クラブ)が減点0、38.93秒で2位、福島大輔&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点4、35.76秒で3位、大会3日目の中障害飛越A 標準を勝った佐藤賢希&コンタドーラ号(明松寺馬事公苑)が減点4、38.87秒で4位、井元躍登&IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)が減点4、39.40秒で5位に入った。
兀地号(明松寺馬事公苑)はアイルランド産のアイリッシュスポーツホース種(13歳セン馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃオータムホースショー2020(3スター)でみっきぃ大障害B ファイナル優勝、全日本障害馬術大会2021 PartⅠで中障害飛越競技A標準優勝、大阪グランプリ2022 スプリング大会(4スター)で中障害飛越《B》チャンピオンシップ優勝という成績を残している。
※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)