ひょうごインドアグランプリ2020(日本馬術連盟公認4*競技会)競技結果/2020年11月27日(金)~11月29日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[ひょうごインドアグランプリ2020/日本馬術連盟公認4*競技会]

11月27日(金)~29日(日)の3日間にわたり、ひょうごインドアグランプリ2020(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会2日目にFEIワールドカップ 日本リーグ・三木大会(CSI1*-W Miki/大障害A)、最終日には大会メイン競技のひょうごグランプリ(中障害Aファイナル)のほか、中障害B・C・Dクラスのファイナルが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

ひょうごインドアグランプリ2020(日本馬術連盟公認4*競技会)開催案内/2020年11月27日(金)~11月29日(日)

FEIワールドカップ・三木大会

-優勝-
草薙達也&クラバット号
(座間近代乗馬クラブ)

5人馬が出場したFEIワールドカップ・三木大会(標準障害飛越競技 238.2.2/160cm以下)では、髙田耕平&エクリプスファンデンヘングステンポール号(STABLE HORSEPOWER)、草薙達也&クラバット号(座間近代乗馬クラブ)が第1走行を減点4でフィニッシュし、この2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。

迎えたジャンプ・オフでは、先にスタートを切った髙田耕平&エクリプスファンデンヘングステンポール号(STABLE HORSEPOWER)が3つ目の障害でバーを落として減点4、タイム49.71秒。対して、2番目の草薙達也&クラバット号(座間近代乗馬クラブ)は48.99秒でクリアラウンド。以上の結果、草薙達也&クラバット号(座間近代乗馬クラブ)が今シーズンのワールドカップ初優勝を飾り、賞金100万円を手にした。

以下、2位に髙田耕平&エクリプスファンデンヘングステンポール号(STABLE HORSEPOWER)、3位に西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)、4位に今シーズンのワールドカップ・日本リーグ首位を走る髙田 潤&アヤックス号(SILVANO STABLES)、宇都宮誉司&Eアルバ号(成田乗馬クラブ)は第1走行で2反抗失権となり、順位がつかなった。

中障害飛越Dファイナル

-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(ライディングクラブトゥインクル)

65人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、15人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、第2段階で21.66秒の一番時計をマークした坂田慎治&シャノン号(ライディングクラブトゥインクル)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。

続いて、大会初日の中障害飛越D スピード&ハンディネスを勝った佐藤 泰&黒姫号(明松寺馬事公苑)が減点0、タイム22.56秒で2位に。以下、3位に減点0、タイム23.03秒の平山麻由子&イグニス号(ステーブルクリアラウンド)、4位に減点0、タイム25.42秒の河野仁美&ハリーYH号(YUKI HARI SPORT HORSES)、5位に減点0、タイム25.78秒の原田昂治&セドナ号(岡山県立勝山高等学校蒜山校地)が入った。

中障害飛越Cファイナル

-優勝-
木村早希子&ヴェリシナ号
(STAR HORSES)

中障害飛越Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)35人馬が出場し、15人馬がクリアラウンド。そのうち、第2段階で唯一の18秒台(18.06秒)を叩き出した木村早希子&ヴェリシナ号(STAR HORSES)が見事に優勝。2日目の中障害飛越C 標準に続く大会2勝目を上げ、賞金10万円を獲得した。

続いて、岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)が減点0、タイム19.47秒で2位、初日の中障害飛越C スピード&ハンディネスを勝った朴本真侑&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)が減点0、タイム19.51秒で3位、先月の全日本障害馬術大会2020 PartⅠで中障害飛越競技B決勝を制した佐藤 泰&ビューティー号(明松寺馬事公苑)が減点0、タイム20.38秒で4位、村岡のぞみ&キャメラ号(霧島高原乗馬クラブ)が減点0、タイム20.97秒で5位に入った。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)